• 惜しくもフルセットで競り負けた、松田・水谷ペア=和光市総合体育館で(山本正太撮影)

  • 佐藤は、相手のエースに一歩及ばず

  • 終盤のミスが響いた英(柴崎拓見撮影)

接戦繰り広げるも、1部昇格ならず

[卓球部]平成28年度春季関東学生卓球リーグ戦 1部入れ替え戦(2016年06月11日 18時31分)

春季関東学生リーグ1部・2部入れ替え戦・日大戦が6月11日、和光市総合体育館で行われた。結果は以下の通り。

★駒大 1ー4 日大☆
〇松田尚樹(営3)3ー0渡邊⚫︎
⚫︎染谷凌平(経4)1ー3福田〇
⚫︎佐藤卓央(経2)2ー3後藤〇
⚫︎松田・水谷良紀(営2)2ー3後藤・南谷〇
⚫︎英稔史(経4)2ー3周〇

1部リーグ入れ替え戦の相手は日大となった。1番手の松田がストレート勝ちで先制。いい流れで試合がスタートするも、3番手の佐藤から5番手の英まで、3試合連続でフルセットの試合をそれぞれ序盤の調子を保てず、逆転負けで落とした。1-4で敗れ、最短での1部昇格とはならなかった。


◆長崎隆志監督
「(今日の試合は)松田がトップで勝ってくれたから、流れとしてはいい流れで入れたのではないかと思う。3、4、5番は終盤での逆転負けだったので、選手たちは迷ってしまったのか、自信がなかったのか、そのままいってしまった。もう少し自分に自信を持っていってほしかった。(昇格にならなかったが)残念の一言ではあるが、明日から秋という気持ちでやっていく。今日の内容はそこまで落ち込むものではなかった。(秋リーグに向けて)春にいい経験ができたので、同じ雰囲気にはならないと思う。プレッシャーはかかるが、思い切ってやらなければいけないというのはよく分かったと思う。いい形で臨めるのではないかと思っている」

◆染谷凌平主将
「(今日は)本当に悔しい。リーグ前から練習量を増やし、トレーニングの内容も突き詰めてこだわったりしてきたが、このような結果に終わってしまった。(2試合目に出場したが)自分が相手の戦術を見極められれば、勝てない相手ではなかった。1、2セット目で相手の展開で試合を進められて、リードされてしまった。序盤が大事だったが、そこを落としてしまったのが敗因。相手が格上というのはあったが、それでも1部に上がりたいというのがあって、どうしても勝たなければいけないという後ろ向きな気持ちになってしまったので、普段の練習から自信を持って練習していきたい。(今後の課題は)まずは入れ替え戦までとにかく頑張ってきて、こういう結果に終わってしまったので、チームの士気も下がってしまっていると思うので、キャプテンとして盛り上げていきたい。これから関東学生やインカレが控えているので、それを見据えていきたい。技術も大事だが、声掛けをしっかりやっていきたい」

◆松田尚樹
「(今日は)入れ替え戦という緊張する舞台で、シングルスで勝つことができ自信になった。今後につながる勝利だったと思う。(タイトなコースにで点を多く取っていた) 今までやってきた練習が形になっていて、結果だけなら満足している。(ダブルスは)シングルスとは別で考えていて、ダブルスになるとコントロールしきれないところがあった。思い通りにいかないときに崩れてしまったと思う。チームや監督のためにも点を取って勝ちたかった。(課題は) 2ー3で落としたりと結果だけ見れば惜しいようにも見えるが、自分自身プレーしていて差を感じた。やるべきことはたくさんある。(次に向けては)この試合にかけていたのでまだ何も考えていないが、ベストなプレーをできるようにしていきたい」

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