• 集団の中の樫木=明治神宮外苑外周コースで(織原祥平撮影)

  • 並走する富家と渡邉(井上萌撮影)

  • 集団をぬける杉野

渡邉4位入賞! チームは総合8位と健闘

[自転車部]2015全日本学生RCS最終戦・第10回明治神宮外苑大学クリテリウム(2016年03月14日 01時03分)

2015全日本学生RCS最終戦・第10回明治神宮外苑大学クリテリウムが3月13日、明治神宮外苑外周コースで行われた。
結果とコメントは以下の通り(駒大のみ)
※なお、今大会の詳細は春号に掲載します

クラス3A
上村透生(経1)DNF
佐藤新(法1)DNF
山岸隆明(法1)DNF

クラス3B
小島翼(1)DNF
永田誠太郎(法1)DNF

クラス2B
古山和哉(文・地理 1) 44位 0:17'58''

女子
樫木祥子(文・歴史4) 8位 0:19'46''
長谷川美奈(法1)DNF

大学対抗 グループ1
富家悠太(営4)
渡邉雄太(政3) 4位 0:43'05'
杉野基貴(法2)26位 0:43'26''

大学対抗結果
総合8位 30ポイント

2015年度 全日本学生ロードレースカップ・シリーズ最終ランキング
14位 渡邉雄太
20位 森 勇太
22位 杉野元基

◆北野さん(自転車部OB)
「(レースを振り返って)はじめの作戦では、富家が最後のスプリントでエースをつとめ、渡邉は日体大の小林泰正選手をマークして中盤自由に動けるようにし、杉野は元から遊軍として自由に動けと作戦オーダーをした。その中で、渡邉が(集団から)レースの後半まで逃げ切り、作戦通りにいったことがすごくよかった。だが、チームとして集団を抑える動きを機能させ、最後のほうで富家が発射するということが少しうまくいってなかったので、そこが悪い点だった。富家が最後のスプリントで負けてしまったことは個人の能力として苦しかった点はあった。(今後の個人やチームの改善点)今回入賞した渡邉が来年4年になり戦力として抜けてしまって大きな痛手になるので、1年生の底上げをして常に彼らが入賞し大会に多く出場して駒大をアピールしてもらうこと今後の予定」

◆渡邉雄太(政3)
「(レースを振り返って)3人で協力しながら誰かを勝たせるというスタイルで臨んで結果的に良い結果につながった。(作戦は)3人のうち誰かが逃げに入って、残りの二人はその追ってくる集団を抑えるという作戦だったが、最後まで逃げが決まらなかったので、二人がスプリントして一人がアシストして勝ちを狙うスタイルに変更した。(先頭集団に入ったのは)マークしていた日大の選手がタイミングよく行ってくれたので、その流れに乗っていけた。(チーム戦ということで意識したことは)試合前にしっかりコミュニケーションをとるということとどういう走りをしたいのかをはっきりさせて、チームプレーができるように意識して走った。(改善すべきところは)やっぱり最後4人で結果的に逃げ切れたが、あそこの4人のなかでもスプリントができないと勝負にならず、優勝も狙えないので、そこを改善点したい。(今季を振り返って)今シーズンは多くの試合に出ていたので、たくさん経験をつめて、それが最後こういう結果につながったので良かったと思う。すごく濃い1年だった。(来季に向けて)来季はやっぱり6月の全日本選手権や9月の大学対抗選手権とかに照準を置いて、ロードレースで優勝を狙っていけるように頑張りたい」

◆杉野元基(法2)
「(レースを振り返って)最初の段階で誰がチームプレーをするかは決まっていなかったので、レースの序盤はチーム戦とはなしで自分が行けたら行く感じだった。終盤で自分自身動いたがうまくかみ合わなかった。自分はいっぱいいっぱいでなんとか渡邉さんが4位をとったので救われた。(体調や気温などのコンディションは)アップしているときから悪くはないなという感じだったので行けたら自分自身で行きたいなって気持ちのほうが大きかった。(ペース配分は)終盤動いたりしたので、きつかった。レース全体としてスピードが早かった。(今季を振り返って)自分自身も上のクラスに昇格したりして飛躍の年だった。来年からはレベルの高いクラス1からのスタートなので結果を残したいなと思う。(チーム戦で意識したことは)4年生にとっては最後のレースだったので、冨家さんと良い試合をできたらなと思ってレースに挑んだ。(来季は)今以上に努力して自分も来年3年生で一番レースに出られる年だと思うので、人生に悔いのないくらい練習して結果を残していきたいと思う。(目標は)全国大会での3位以内」

◆冨家悠太(営4)
「(今日のレースは)4年間の集大成となる大会だったので、楽しもうという気持ちで緊張はしていなかった。渡邉が4位と逃げていたので、できるだけ足を使わないように集団の中で(レースに臨んだ)もし、渡邉が逃げ切れなかったら、最後、得意なスプリントでいい順位狙おうとしていた。結果、渡邉がにげきってくれたので(よかった)最後、集団の先頭のほうでゴールしようと思ったが、前で落車が起こってしまい、巻き込まれてしまって。そこは少し残念で悔しく不完全燃焼だった。少し位置が後ろ過ぎたので、最終周入る前にもう一度位置取りをしていれば、落車は避けられたと思う。(学生最後の大会だったが)自分のベストを持ってきての結果だったので、悔いはない。(落車に巻き込まれたのは)悔しいが、どちらかというと清々しい気持ち。(今後は)実業団で競技自転車を続けるので、いつまでも後輩の練習相手になれるよう、ライバルでありたいと思っている」


◆樫木祥子(文・歴史4)
「(レース展開は)日体大と鹿屋体大に人数が揃っていて、チームとして動いてくるのでつぶしに行かなければならず、足を結構使ってしまい最後までもがく元気がなかった。この大会に合わせて調整をしていなかったので、安全に(という気持ちで臨んだ)。(フィリピンの大会にむけて)長距離をこなす練習をしてきたので、対策不足だった。注意している選手は2名ほどいて、その選手の逃げにのろうと思っていたが、逃げができる展開にはならなかった。(改善点としては)インターバルに毎回反応するインターバル能力がなく最後追いかけられなかったので、もうすこしインターバル能力をつけていきたい。(今期は)自転車生活が最後だとおもって、専念してきた。(今後代表として)代表として走るからには結果がやっぱり重要。自分がアシストであろうとエースであろうと責任もって与えられた仕事をこなせるようになりたい」











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