• 完走を果たした渡邉=伊豆市日本サイクルスポーツセンターで(井上萌撮影)

  • 積極的に前に出た杉野(田中碧撮影)

  • ポジションを意識したと語った森(井上萌撮影)

渡邉入賞ならず 課題が目立つ結果に 

[自転車部](2016年05月15日 22時17分)

全日本学生ロードレースカップ第2戦修善寺オープンロードレース大会が5月15日、伊豆市日本サイクルスポーツセンターにて開催された。 結果は以下の通り。(駒大のみ)

クラス 3
佐藤新(法2)DNF
上村透生(経2) DNF
山岸隆明(法2)DNF
永田誠太郎(法2)DNF
小嶋翼(2)DNF

クラス2
森勇太(法3)DNF

クラス 1
渡邉雄太(政4)28位 2:52'47''
杉野元基(商3)DNF


女子オープントラック&ロードレース大会
ロード
長谷川美奈(法2)

◆北野監督
「(今日は)実業団選手が多く、そのスピードにどれだけ耐えられるかが大きな課題だった。渡邉は序盤から先頭をアタックしていて反応も良く、すごくいいレースになった。杉野と森に関しては、杉野はメカトラブル、森は脚力不足が目立った。そこが今後の課題。渡辺が完走してくれたことが一番大きな収穫で、(反省点は)チームとして動けていないこと。三人の脚力を同じレベルでそろえたい。(今後は)学生個人ロードや学生個人タイムトライアルなど連戦が続く。全日本まで息継ぎを無くレースが重なるので、一戦一戦勝利を目指して頑張りたい」

◆渡邉雄太(政4)
「(レースを振り返って)もう少し入賞に絡むことや、入賞に絡む走りができれば良かったが、完走のみに収まってしまったので、良い結果とは言えない。(コンディションは)足の調子は良かったが、体調の方はあまり良くなかった。目標にしているレースが来月にあるため、トレーニングになるような走りを意識した。また、サポートや応援の方がたくさん来てくださっていたので、楽しんでもらえるようなレースができるよう走った。(次戦に向けて)今後全日本レベルの試合が重なってくるので、今日のレースのように来てくださった皆さんに楽しんでもらえる試合をしながらも、入賞や優勝を狙えるような走りができればと思う」

◆杉野元基(商3)
「(今日の調子)今日のレースは夏のインカレに向けての前哨戦で結構レベルも高かった。自分がどこまでいけるかを試したかった。調整も一か月前からやってきただけに、調子は良かった。(レースは)序盤からペースが速くてサバイバルな状態だった。周りよりは余裕があったが、メカトラブルでチェーンが落ちてしまい取り戻すことも出来なかった。(今後の課題など)同じミスをしないよう落ち着いて走行していくこと。また、走り切れていたという自信がないので、自身を強化し、夏に向けて活躍したい。」

◆森勇太(法3)
「(レースを振り返って)もう少し走れると思っていたが、不甲斐ない結果に終わってしまい悔しい。4月に怪我をしてしまい、十分に練習をできなかったが復調していている。その点はプラスに考えている。今回のレースは6月の大会に向けてのトレーニングレースという位置づけだった。(監督からは)できる限り集団についていくように言われた。(意識したことは) とにかくがむしゃらについて行き、下り使って集団の前の方にでてポジションをキープすることを意識した。(次戦に向けて)今月末に行われる、2日間の大会に向けてコンディションを整えていきたい」

掲載が遅れましたことお詫び申し上げます。


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