• 中谷は余裕のV=相模原ギオンスタジアムで(小倉笑香撮影)

  • 浅石と下は第2集団をけん引

  • 集団に食らいつく走りを見せた金尾

  • 中西はトラックシーズンへの意気込みを語った(吉田千夏撮影)

  • 駒大勢が表彰台に並んだ

中谷、調子は上々!浅石、下も上位入賞

[陸上競技部]相模原クロスカントリー大会2016(2016年03月12日 21時11分)

 相模原クロスカントリー2016が3月12日、相模原ギオンスタジアムで行われた。結果は以下の通り(上位3位までと駒大のみ)。

1位 中谷 圭佑(経3) 23:57
2位 浅石 祐史(市3) 24:06
3位 槻澤 翔(警視庁) 24:08
4位 下史典(経1) 24:09
15位 中西亮貴(地2) 24:59
35位 金尾圭祐(商3) 25:39

 レースは中谷が最初から最後までトップを譲ることなく、後続を大きく突き放して堂々の1位でゴール。浅石、下も2位集団につけ積極的にレースを展開。浅石はレース終盤、粘りを見せ2位でゴール。下は惜しくも4位という結果で終わった。


◆浅石祐史
「(振り返って)最低限の走りだった。(チームの状態は)立川ハーフがあまり良くなかった。中堅の意識が上がれば良くなる。(新入生は)できている人はできているが、風邪などで疲れが出てきている。(強みは)長い距離が走れないような印象があるが、脚力やスタミナ。(今後は)合宿を乗り越えて、しっかりトラックシーズンに入りたい。キャプテンとしてチームを勢いづける走りをしたい」

◆金尾圭祐
「(調子は)調整はしていないが、レースに合わせるつもりでやってきた。(振り返って)トラックレースを意識して、先頭集団についていこうと思ったが、気持ちが体についていかなかった。ずっと腰を痛めており負担が大きいので根本的に走り方を変えていかなければならない。(監督から)駒大のユニホームを着て走るのだから恥ずかしくない走りをしろと言われていたが、不甲斐ない走りになってしまった。(課題は)走ってみて、腰に負担がきたので走り方が悪い。4月は1500mと3000mがあるのでしっかりと走り方の改善をおこなっていきたい。課題をしっかり意識して練習していきたい」

◆中谷圭佑
「(振り返って)世界ハーフへの刺激になるように出場した。クロカンは滑るということを踏まえていれば、目標の23分30秒で走れた。(調子は)上向き。世界ハーフで結果を残せる状態ではある。(今後の課題は)一人で飛び出してもペースを維持できないので、一定のペースで走れるようにしないといけない。ラストの切り替えも課題が残る。(今後は)世界ハーフで村山謙太さんの学生記録を更新したいし、リオの1万mを狙っていきたい。一色(青学大)や服部弾馬(東洋大)のような自分たちの年代の選手はオリンピックを目指しているので、自分もしっかり狙っていきたい」

◆中西亮貴
「(振り返って)我慢して走れたらよかったが、序盤で離れてしまった。浅石さんに食らいついていこうと思ったが、満足出来る走りではなかった。(調子は)よいわけではないが、力が足りないと思う。(強みは)スピード。今年はトラックからしっかり入って、夏以降は駅伝シーズンに向けて力を入れたい。(今後は)トラックシーズンに入っていくため、合宿でスピードを磨いて、一発目でベストが出せるようにしたい」

◆下史典
「(今日の調子は)ポイント練習がしっかりできていて、ここ1、2週間は調子が上がっている。(振り返って)上尾ハーフぶりのレースだったので楽しみにしていた。初めてのコースだったが、短い距離だったので、思い切っていこうと思っていた。(監督からは)大八木監督からはしっかりついていって最後に勝負をしてほしいと言われていた。藤田コーチからは駒沢のプライドを持って走ってほしいと言われていた。(課題は)今シーズンは最初に5000mに出場するが、1万mにも挑戦してスピードを磨きたい。夏は距離をふんでスタミナをつけて長い距離に対応できるようになりたい。まずは故障しないように練習を積んで来シーズンにつなげていきたい」



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