• 力が及ばなかった染谷・杉山ペア=東京体育館で(常木寛哉撮影)

  • 激しい打ち合いを見せた英・島村ペア

  • 松田・水谷ペアは粘り強さで相手を追い込んだ

出場3ペア、健闘するも惜敗

[卓球部](2016年03月19日 19時12分)

第68回東京卓球選手権大会が3月16日、東京体育館で行われた。結果は以下の通り。

〈男子ダブルス〉
●染谷・杉山0―3出雲・五十嵐(遊学館高)

○松田・水谷3―0伊志嶺・下地(コザ高・筑波大)
●松田・水谷2-3尹・張(韓国大宇証券㈱)

○英・島村3―0西村・間所(鳥取敬愛高)
●英・島村2―3斎藤・片岡(筑波大)


染谷・杉山ペアは押し込まれながら攻めるもストレート負け。松田・水谷ペアは初戦を難なく突破して迎えた相手に、2セット奪われてしまう。それでも厳しいコースを攻めるなど、粘り強さを見せつけるように追い上げた最終セットもあと一歩及ばず、敗退した。英・島村ペアもカットマンを相手とするも、あっという間に倒し、迎えた筑波大。ラリーが長く続いたりと、取って取られての展開でフルセットの末、惜敗した。



染谷・杉山ペア
「(今日は)内容は悪くなかったが、相手にレシーブを狙われていた。攻めの遅さが出てしまった。チキータからの攻めを狙われていた。相手が嫌がることをやるべきだった。(相手は)こちらの攻めを攻めで返していた。返しのパターンが徹底されていた。(課題は)技術というよりは実力不足。考えながら試合展開し、ペアでさらに突き詰めていきたい」


英・島村ペア
「(今日は)勝ちを物にできた試合だった。悔しい。押し切れなかった。詰めの甘さが出てしまい、機転が利かなかった。(試合の内容は)1試合目は、次の相手が強いとわかっていたので準備の意味も加えてやれた。(筑波大は)以前対戦したことがあり、余裕を持てたし、緊張感はなかったがリードしていた時のプレッシャーはあった。(課題は)ラリーの時に押されていたのが課題」


松田・水谷ペア
「(今日の調子は)悪くはなかった。前半でセット取ればチャンスがあると思ったが、いつも通り0-2で始まったことが課題だと思う。(1試合目は)相手も強くなかったので、自分たちのプレーをすれば勝てると思った。(2試合目について)強い相手のときは、1セット目を取らないと、勝つ確率が低くなるので、そこが原因。(最後の粘りがあったが)相手にだんだん慣れていくタイプ。1セット目をどうにか取りたい。(課題は)3球目攻撃などで先手を取りたい」

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