• 執念を魅せた英=国立競技場代々木第二体育館で(齋藤綾乃撮影)

  • 松田・水谷組はフルセットまで持ちこんだ

2部降格決定・・・次につながる戦いへ

[卓球部](2015年09月14日 20時13分)

秋季関東学生リーグ1部・筑波大戦が9月14日、国立競技場代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り。

 駒大 0-4 筑波大☆
●島村直道 (経2)1-3斎藤○
●英 稔史(経3)0-3坪井○
●水谷良紀(営1)0-3片岡○
●松田尚樹(営2)・水谷2-3坪井・三浦○


リーグ戦第6戦は筑波大戦。1番手の島村は、第1セットを落とすも第2セットをカウント11-9の接戦を取り返した。しかし、第3,第4セットを取られ、1-3で敗れる。続く2番手英、3番手水谷は共に0-3で敗れるも、カウントではデュースも多くあり、それぞれの執念が顕われた。ダブルスでは第1セットをデュースに持ちこむも、落とした。その後連続で2セットを取り、逆転。流れがきたと思われたが、あと一歩及ばず、フルセットの末に敗れた。


◆長崎隆志監督
「(今日の試合は)後のない状況で負ければ降格という試合だった。トップからいいムードで後ろに回せなかったことが1番の敗因。(シングルスは)3人が第1セットを落としていまい、常に追う展開になってしまった。いい試合にするためには第1セットを取りたかった。(デュースが多くみられたが)大事なところで粘れなかった。デュースは選手の執念だと思うが、最後の1本が出なかった。(次戦に向けて)順位は決まってしまっても、前を向いてやるしかない。精神的にはきついかもしれないが、最後まで駒大らしくいたい。」

◆内山健吾主将
「(今日の試合は)負けたら2部に落ちることが分かっていた。背水の陣で臨んだ試合だった。(選手の調子について)選手それぞれの調子は見ていて悪くはなかった。今回のリーグ戦はレベルが均衡している中での試合で、負けることも考えてはいたが、これまでのチームの雰囲気から流れを作れなかったことが敗因だと思う。(次戦に向けて)次のチームのために少しでも繋げられる試合ができたらいいなと思う。最後は勝って終わりたい。」

◆松田尚樹
「(今日は)調子が良くなかった。今日に限らず今季はあまり調子が良くないが、調子が良くないときでも勝っていかないといけない。(2、3セット目は)相手がミスして点が入っていたという形だったので、相手が点を取っていても、ちゃんと勝てるようにならなければならない。練習でもっとやれることがあったと思う。(今後は)試合に向けて、常に最高の準備をしていきたいと思う。謙虚になって悔しさをばねにして頑張っていきたい」

◆水谷良紀
「(今日は)まあまあだったと思う。(バックハンドでのミスが目立ったが)相手との距離感がとれていなかった。そこはもっと練習で確認するべきだった。(シングルスでは)0-2にという時があって、そのまま負けてしまい、そこで勝てない自分が情けなかった。これからまだ試合はたくさんあるので、落ち込まずにそこへ向かって頑張りたい。(今後は)新人戦があるので、そこでなんとか結果を出したい」


なお、次戦は9月15日、日大戦が15時00分より、国立競技場代々木第二体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
・JR山手線 原宿駅下車 徒歩5分
・東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前駅下車 徒歩5分

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