• 逆転ゴールを決めた吉岡=日立市民運動公園陸上競技場で(織原祥平撮影)

  • 同点ゴールを決めるなどチームを牽引した中村

  • 2アシストを記録した新田

上位相手に逆転勝利!!

[サッカー部]第89回関東大学サッカーリーグ戦・第13節・対流経大戦(2015年09月14日 01時16分)

 第89回関東大学サッカーリーグ戦・第13節・対流経大戦が9月13日、日立市民運動公園陸上競技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

 ☆駒大2-1流経大
   (1-0)
   (1-1)

【得点者】()はアシスト
22分:[流]小川(塚川)
36分:[駒]中村(新田)
57分:[駒]吉岡(新田)

【メンバー】
GK積田景介[4]
DF柳川剛輝[4]、嶋谷昇大[4]、立石忠之[4]、熱川徳政[2]
MF中村駿[4]、渡邊黎生[2]、平野篤志[4](→87分桑原智[3])、
吉岡雅和[3] 、新田己裕[4](→79分大塲淳矢[1])
FW伊勢渉[1](→82分菊池将太[4])

【SUB】
GK森建太[3]
DF種岡岐将[4]
DF松島鷹史[4]
MF金大生[3]
※[ ]内数字は学年

 
 前半立ち上がりから相手に攻め込まれ先制点を許す。それでも前線からの積極的な守備で次第に自分たちの流れを作り、36分にサイド攻撃から中村が落ち着いてゴールを決め、同点に追いつく。後半に入ってからも攻勢を強め、相手ゴールに迫る。すると57分、サイドからのクロスを吉岡がダイビングヘッドで豪快に決め、ついに逆転に成功する。その後は押し込まれる場面もあったが、最後まで守りきり勝利をおさめた。



◆秋田浩一監督
「(今日は)内容的に言えばそれほど良くなかったが、一生懸命やって結果が出たのでよかった。(一生懸命とは)ボールを追いかけたり、粘り強くディフェンスしたりすること。人を感動させるには一生懸命プレーすることなので、それをやって勝利すれば自信になると思った。(最後まで守り切ったことへの評価)相手にやられたこともあったが、キーパー含め粘り強くプレーしていた。(前節より攻撃の場面が増えた)外を使えるようになったこととボールを早く出せるようになったから。連続してそれができればチャンスが増えるのでは」

◆中村駿(商4)
「(今日の調子は)点を取れたので良かった。(先制されて)自分たちの時間帯が続いていて相手の一本の攻めで取られてしまったため、少し落ち込みはあったが絶対に点を取れると信じてプレーした。(ゴールシーンでは)いつも自分たちは外から攻めるということを行っていたので、練習の成果が試合にでて結果につながったのでよかったと思う。(今日の試合の課題は)2点目を取ってから相手の時間が続いていたが、チャンスもあったのでそこで一本相手より先に点を取って試合を楽に運ぶということ。あと、セットプレーで点が取れていないため、そこを改善していかないといけない」

◆吉岡雅和(市3)
「(今日は)最初の出だしが悪くて、失点してしまうという僕らの悪いところがでてしまった。それでもいつもみたいにチーム内で悪い声は出ず、“切り替えよう”という良い声を出し、最後まで守れたのでよかった。(得点シーンは)新田さんがクロスを入れてくれると信じて中に入り、ボールは低かったが頭で突っ込んだ。逆転勝利は)いつもなら失点してチームの調子が落ち、あまり良くならないが、この試合で上位の流経大に逆転勝ちができたことは今後につながっていくと思う。また、これをきっかけに上位に食い込めるように頑張りたい」

◆伊勢渉(法1)
「(初出場だったが)緊張しないようにやること、ヘディングで競ることを精一杯やろうと思っていた。(できは)後半の最後のほうは競り負けていたが前半のプレーがでていればいいと思う。(今日の試合の良かったところ・悪かったところは)ヘディングで競り合ったボールが得点につながったことが良かったところで、悪かった点はディフェンスの時に切ったほうにパスを出されたこと。守備の面がまだまだだと思った。(次節は)出場できるか分からないが、また一週間しっかりとアピールをしていければいいと思う」



なお、次節は9月19日、古河市立古河サッカー場にて11:30から慶大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・JR「古河」駅中央口より「三高経由栗橋駅」行バス乗車、「赤松町」駅下車、徒歩5分
・JR「古河」駅よりタクシーで15分

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