• 攻める姿勢を貫いた尾形・大田ペア=駒大テニスコートで(水野太雅撮影)

  • 鳴海は要所要所にいいプレーが光った

  • 冷静に試合を展開した内田

今季初勝利!入れ替え戦へ弾みをつける

[硬式テニス部]関東学生テニスリーグ(2015年09月14日 00時20分)

関東学生テニスリーグ【男子】最終戦・筑波大戦が9月13日、駒澤大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル☆駒大5-4筑波大

D1 ●首藤・遠藤1(3-6、0-6)2吉開・豊野○
D2 ○尾形・太田2(4-6、6-4、7-6[4])1豊野・丹羽●
D3 ○滝澤・牧田2(6-4、6-4)0尊田・牧田●
S1 ●津島巧0(2-6、2-6)2豊野潤也○
S2 ●尾形勇輔1(6-3、2-6、2-6)2丹羽文太郎●
S3 ○首藤諄貴2(6-1、3-6、7-6[4])1吉開健太●
S4 ●目黒優貴0(4-6、3-6)2豊野拓也○
S5 ○内田真宏2(6-3,6-3)0廣田大輝●
S6 ○鳴海碧理2(6-3,7-5)0尊田海司●

昨日とは打って変わって肌寒い風の中で行われたリーグ最終戦。D2の尾形・太田ペアは第1セットは落とすものの、第2セット以降ここぞの場面でいいショットが決め、粘る相手を振り切った。S6の鳴海碧理(法3)は比較的不得意な相手も流れを渡さず、試合、自身の気持ちとともにコントロールをし、勝利した。S5の内田真宏(法3)は終始主導権を握る。冷静に相手のミスにつけこみ白星を挙げた。

◆尾形勇輔(市4)・太田裕人(経3)ペア
「(今日は)4年生の尾形さんは1年生のときからリーグ戦に出ていて力のある選手。組めるのはとてもうれしかった半面、今まで勝てなかったので悔しく、自分(大田)に責任があると思っていた。最後は何としても勝ちたいと思って臨んだ。(調子は)調整もうまくいき、いい状態だった。(試合は)試合に集中さえすれば勝てるとわかっていたので、集中力を切らさずに、戦うことができた。守る姿勢ではなく攻める姿勢で戦えたのもよかった。(今後は)入れ替え戦では4年生が最後の試合になるので、楽しんで勝ちたい」

◆滝澤裕也(経3)・牧田昴也(営1)ペア
「(今日は)勝たなければと思いすぎると緊張してしまい硬くなってしまうので、練習通りにしようと心がけていた。(調子は)最高だった。試合が延期になり休むことができ、調整もうまくできた。(試合は)牧田の調子が良かったためとても助けられた。(今後は)2部に残留するためにとにかく勝つしかない。今年は3年生が中心になっていたので、その経験豊富なメンバーとさらに成長し、1部を目指したい。

◆内田真宏
「(今日は)シングルスの5,6を取れば勝利を見出せるとミーティング監督からあったので、最終戦というのもあり、負けるわけにはいかなかった。(調子は)今日はシングルス1本だったので体の動きが良く、調子がよかった。(試合は)とにかく打ってくる相手だったのでミスのないように冷静でいた。そのため試合を組み立てることがでたので、相手はやりにくかったと思う。(今後は)2部に落ちるわけにはいかないので、監督、コーチそして部員全員で勝ちにいく」

◆鳴海碧理
「(今日は)シングルスの5,6を絶対に取れと監督が仰っていたので、絶対に勝てるように気持ちを強く持った。(調子は)このリーグ通してよかった。ダブルスとシングルスの切り替えもうまくできていた。(相手は)比較的得意ではない相手だったが、要所要所気持ちを引き締め、しっかりコントロールができたのが勝ちにつながった。(今後は)相手は3部なので必ず勝つという強い気持ちで臨みたい」

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