• 強豪相手に健闘する主将・國井=日本武道館で(吉田千夏撮影)

駒大勢、悔しい結果も全日本の舞台へ

[剣道部](2015年09月14日 20時34分)

第64回関東学生剣道優勝大会が9月13日、日本武道館で行われた。結果は以下の通り。

<1回戦>
☆駒大4-0芝浦工大

○白鳥源也<胴>1-0宮崎●
○江藤隆人<面>1−0佐藤●
○高山輝<胴、面>2−0水村●
三浦隆治<面>1−1<小手>内藤
杉本一輝0−0大町
大崎隆盛<面>1−1<面>木村
○國井勇希<面、面>2−0近藤●


<2回戦>
☆駒大3-0明学大

白鳥源也0-0捧
○江藤隆人<面>1−0植松●
高山輝0−0山下
○杉本一輝<面>1−0阿部●
三浦隆治0−0小林
○大崎隆盛<面、面>2−0登島●
國井勇希0−0鹿児島

<3回戦>
駒大0−3中大☆

●白鳥源也0-1<小手>染谷○
●江藤隆人0−2<面、突き>吉村○
●高山輝0−2<面、面>井手○
二宮海周0−0永井
杉本一輝0−0曽我
大崎隆盛0−0村上
國井勇希0−0梅ヶ谷

※カッコ内は一本目

駒大は1回戦では先鋒の白鳥が1年生ながら1本を決め、チームの流れを引き寄せ、その流れのまま勝利をおさめる。続く2回戦も順調に勝ち進み、相手に1本も取らせず3回戦へと駒を進める。迎えた3回戦は中大。健闘するも強豪相手に一本も取れず、完敗を喫する。
悔しい結果になるも全日本選手権への切符を掴み取り、次なる戦いへと舞台を移す。

◆中清剛監督
「(今日の選手たちは)練習の成果を発揮しようということで気持ちが一つになっていたと思う。(最近の選手たちの調子は)今日に練習を合わせていたので、各々調子を整えており良かったのではないか(今日一番良かった選手は)やはり國井。キャプテンとしての自覚をもち、気迫あふれる試合をしてくれた(次の課題は)今日の中大戦で負けてしまったが、強豪と当たった時にそれを叩き切れるように。初戦で打ち破れるかどうかで流れは変わってくる。(全日本に向けて)切符を手にしたわけだが、特等席に座れるように力を合わせて頑張りたい」

◆國井勇希(英4)
「(今日の調子は)チームとしては気持ちがあまり乗らず、全体としては初出場の選手もいたので緊張していたのではないか。自分としては最後自分の力を出し切れなかったので、次の全日本では自分の力を出し切りたい(意識していた点)このチームは今年だけなので、つなぐということがチームとしてあった(課題は)チームとしてはつなぐことがまだできていない。世田谷六大学では実践できたので、このチームスタイルを貫き通せるようにしていきたい。個人としては、キャプテンとして駒大の歴代の大将のようにピンチのときは必ず勝てるようになりたい。(全日本に向けて)出場するからには結果を残したいし、優勝に向けて頑張りたい」

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