• あと一歩決勝トーナメントまで届かなかった水谷=名古屋市昭和スポーツセンターで(伊藤大志撮影)

力及ばず予選リーグ敗退

[卓球部]次につなげる戦い(2015年11月30日 17時59分)

第12回全日本学生選抜卓球選手権大会予選リーグが11月28日、名古屋市昭和スポーツセンターで行われた。結果は以下の通り。

 水谷良紀(営1)2-3有延大夢
  水谷 1-3松下大星

第1試合、第1セットを先取するも流れをつかめず、第2、3セットを連続して奪われた。追い込まれた水谷は、ラリーでの連続失点でリードを許しながらも、11-8で奪い返す。最終セット、厳しいコースを攻められ、惜しくも負けてしまった。続けて行われた第2試合、第1、2セットは終始リードを許し落とす。第3セットは序盤からリードしそのまま奪った。第4セットは競り合う展開。両者譲らず勝負はデュースに持ち込むも、一歩及ばず敗退した。

田中満雄コーチ
「(今日の水谷は)全国でも選抜された選手が出場する大会で、のびのびやれた部分もあったが、萎縮してしまい、もう少しあったと思う。(第1試合は)技術的な差は小さく、精神的なところや配球、コースなどちょっとした差で負けてしまった。相手のミスを待つのではなく、相手にミスを誘発させるような打ち方の経験が足りなかった。(第2試合は)同期で遠慮したのか消極的なプレーが目立った。第3セット目からは次につなげてほしかったので、スイングのインパクトを強くするなど戦術的な面を伝えたら自分のプレーが出来るようになった。(これからの改善点について)ベスト8、4に進むには、打たれた球に対して向かっていく姿勢が今後のカギになっていくと思う」

水谷良紀
「(今日の調子について)レベルが上の選手たちとの試合だったが、いつも通りだったと思う。(1試合目は)自分なりにはいいプレーができたが、最後勝ちきれなかったので残念。(敗因は)基本練習でもっと厳しいことをしなければいけないと思った。(2試合目すぐ始まったが)特に影響はなかった。(押されていたイメージだったが)相手は高校時代の同級生でエースだった選手。強かった。(今日の反省点は)もっと練習しないといけないと思った。頑張っていかないと上の選手には勝てない。」

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