• 力投する今永=神宮球場で(常木寛哉撮影)

  • 8回に本塁打を打たれ肩を落とす今永

今永踏ん張れず、打線も1安打

[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ専大1回戦(2015年09月15日 15時41分)

平成27年東都大学野球秋季リーグ対専大1回戦が9月15日、神宮球場にて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り

専大 000 020 020=4
駒大 000 000 000=0

    打安点
(6)前 田300
(5)福 山200
H 伊藤俊100
(9)長谷川300
(3)川 合100
H3恒 川100
DH永 山300
(7)青 地300
(4)米 満200
H4高 石100
(2)高橋亮300
(8)小 川310
計2610

回 打安責
●今永8 3362
白銀1 300

 エース今永昇太(経4)は先発としては復帰後初登板となったが、1回から三者凡退と好スタートを切り、順調に序盤を終える。5回表、一死から安打と二者連続四球で満塁のピンチを招くと、三塁方向への鋭いライナーを三塁手が失策し、二点の先制を許す。その後は好投を見せるも8回に2点本塁打を打たれ、追加点を許す。打線は、1安打完封を許すなどエースのピッチングを支えられなかった。

◆西村亮監督
「(今永について)まずまずの出来だった。怪我明けにしては調子は悪くない。先発としてどこまで行けるかは不安だった。エースとしてこの先ダメな部分が見えたのでそこは良かった。(今日の敗因は)打線の作戦が練れていなかった。打てないなら打てないなりに四球を選んだり、カウントを稼いだり、つなげる野球をやればよかった。(今後の試合に向けて)明日以降一戦一戦大事に戦っていく。3、4、5番はチームの柱なので頑張ってほしい」

◆巻木周平(経4)主将
(今日の試合は)春と同じ負け方だった。対策を立てて臨んだつもりだったが、自分たちの野球ができなかった。安打が少なく、相手投手に抑え込まれていた。(今永は)最大限の力を出していたと思う。最後の本塁打は周りの野手がしっかり守っていればなかったと思う。これまでも今永に助けられてきて、今日も調子が悪い中頑張って投げてくれた。(次戦は)反省はしないといけないと思うが、気持ちを切り替えてやっていくしかない」

◆今永昇太(経4)
「(今日は)まだまだだと思った。打たれた後が少し良かっただけで、ナイスピッチングで終わらせたかった。復帰ではなく復活登板がではなくては意味がない。(今後の試合に向けて)結果が求められる立場なので、しっかり投げたい。」

※また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_baseball)

次戦、対専大戦は9月16日(水)13:00~より神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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