• ガッツポーズをする松田=川崎市・とどろきアリーナで(織原祥平撮影)

  • 水谷・松田ペアは息の合ったプレーを見せた

粘りを見せるも敗戦

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・専大戦、明大戦(2015年09月08日 22時43分)

秋季関東学生リーグ1部・専大戦と明大戦が9月8日、川崎市・とどろきアリーナで行われた。結果は以下の通り。

  駒大 2-4 専大 ☆
● 英 稔史(経3)0-3 田添健 ○
● 関村 友貴(国4)0-3 田添響 ○
○ 松田 尚樹 (営2)3-2 松浦 ●
○ 松田・水谷 3-1 田添健・郡山 ●
● 水谷 良紀(営1)2-3 厚谷 ○
● 渡部 大輝(法2)1-3 郡山 ○


  駒大 0-4 明大 ☆
● 関村 友貴 0-3 町 ○
● 英 稔史 0-3 酒井 ○
● 松田 尚樹 2-3 渡辺 ○
● 松田・水谷 0-3 有延・渡辺 ○


秋季リーグ2試合目となる専大戦は1番手の英と2番手の関村が敗れ、序盤から苦しい展開に。それでも3番手の松田が1、2セットを相手に先取されてから驚異的な粘り強さを見せ、フルセットまで持ち込み逆転勝ちをおさめる。さらに次のダブルスでも安定した戦いで勝利した。これで勢いに乗るかと思われたが、最後は接戦をものにできず惜しくも敗戦した。次の明大戦でも3番手・松田が2セットを奪い、善戦したものの、勝ちきれずストレート負けを喫した。


◆長﨑隆志監督
「(専大の試合は)このまいくと雰囲気が沈むところだったがなんとか2対0から盛り返してくれた。試合には負けたが、この粘りは大きな収穫だった。(明大の試合は)想像通りの強さだった。1セットでもとれていれば少しは違っていたが、やはり強かった。切り替えていくしかない。(今日の試合で活躍していた松田選手は)チームの精神的な支柱。彼次第でチームの雰囲気も変わってくるので大変ではあるが後半戦も頑張ってほしい。(次戦に向けて)背水の陣。周りを気にせず、やれることをめいいっぱいやっていきたい。勝っても負けても全力を尽くし、その結果勝てるようにしたい」

◆内山健吾主将(現4)
「(専大戦は)駒大の良さであるチーム力というのが出ていたが、最後は相手の層の厚さで負けてしまい、悔しい試合だった。(相手との差は)ほとんど差がないように見えたが、競った試合で最後に勝ちきれるところだと思う。気持ちのところで差が出た。(強豪明大との試合をどのように臨んだか)相手は昨年リーグ1位なので、向かっていく気持ちが大切だということは分かっていた。(よかった点は)明大戦の流れが悪い時に、チームで声掛けをしてチームの雰囲気が良くなったことだと思う」

◆松田尚樹(営2)
「(専大戦のシングルスは)2-0になった時、このままでは中央大の時と同じになるから流れを変えよう、と思い集中することができた。諦めず、どう一本を取っていくかをよく考えたことが勝ちにつながったと思う。(明大戦のシングルスの)相手は高校でも負けたことのある強い選手で、一本取るという気持ちが薄れてしまっていた。明大は強い相手だが、皆でいけば勝てると思う。今回は準備不足だった。(ダブルスは)前半のシングルスを3-0に抑えられたことで相手に余裕を与えてしまった。体力的にしんどいところもあるが、目の前に集中し、切り替えて明日また頑張っていきたい」

◆水谷良紀(営1)
「(専大戦のシングルスは)出だしが良かったが、最後はラリーでうち負けてしまった。ラインから下がりすぎていたので、もっと前でしっかりコースを判断すればよかった。(ダブルスは)相手が関東チャンピオンだったが、大事な一本を取ることが出来たのでよかった。(次戦は)最低でも一勝して、来週につなげたい」


なお、次戦は9月9日、早大戦が10時30分より、埼玉工業大戦が15時15分より川崎市・とどろきアリーナで行われる予定。

■会場へのアクセス
武蔵小杉駅から徒歩約25分
武蔵小杉駅から川崎市バス、市民ミュージアム行き・中原駅前行き・溝の口駅前行きのいずれかに乗車、「とどろきアリーナ前」下車



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