• 秋季リーグ4連勝中の松田=駒沢体育館で(副嶋大悟撮影)

  • 前節の雪辱を晴らした根本

  • 勝利のために一丸となる駒大卓球部

接戦制し初勝利!明日、最終戦へ

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・筑波大、日大戦(2014年09月10日 22時32分)

秋季関東学生リーグ1部・筑波大戦、日大戦が9月10日、駒沢体育館で行われた。結果は以下の通り。

☆駒大4-2筑波大
●染谷凌平(経2)2-3谷本○
○松田尚樹(営1)3-1片岡●
○鈴木大地(営4)3-1平野●
○中村謙吾(法4)、中村祥吾(法4)組3-1平野、塩入組●
●英 稔史(営2)2-3斎藤○
○根本一城(市4)3-2塩入●

☆駒大4―2日大
○英3-1大塚●
○松田3-2後藤●
○鈴木3-2町口●
●中村謙、中村祥組2-3後藤、渡邊組○
●染谷1-3吉田○
○根本3―1高田●

 リーグ4日目は筑波大、日大と対戦。筑波大戦では昨日勝利を挙げた1番手・染谷は2セットを連取するも逆転負けを喫する。続く松田、鈴木、中村謙・祥組と立て続けに勝利。5番手・英が粘り強い卓球を見せるも連続でポイントが取れず敗戦。昨日の中大戦と同じく6番手・根本の勝敗によって駒大の勝敗が決まる状況に。根本は4年生の意地を見せフルセットの末相手を倒した。日大戦では、1番手が重要になってくると述べた長崎監督の言葉通り1番手・英が躍動する。1セットをとられるものの3セットを連続で奪い勝利。続く松田、鈴木とフルセットの長い戦いを制し勝利に大手をかけた。しかしそのあとのダブルス、シングルと落としてしまう。最後の根本が大声援を背に圧倒的な力を見せつけ日大を破り2連勝という形で4日目を終えた。

◆長崎隆志監督
「(2連勝した率直な気持ちを)選手がよく頑張ってくれた。(筑波戦は)トップの染谷が逆転負けしてしまい、悪い負け方ではなかったものの厳しい雰囲気になりかけていたが次の松田が踏ん張って頑張ってくれた。後ろに良い状態でつながった。ダブルスもはじめて勝ててよかった。(日大戦は)1番手・英が快進の試合をしてくれた。チームの来季を見据えてもこの勝利は大きな1勝。 最初に3ポイントとったがシーソーゲームの展開になるなと感じた。(明日は)四年生の花道を飾れるように最後は勝たないといけない」

◆大場崇志主将
「勝ててよかったと思う。出た選手が勝てたし、上(スタンド)で応援してくれたみんなのパフォーマンスがマックスで、後押しを受けられた。みんなで勝てた試合だった。(昨日の試合後は)負け方も悪くはなかったから、落ち込んだ雰囲気ではなかった。いい流れを今日、発揮出来たので、よかったと思う。(4年生の活躍は)鈴木、根本は苦しい場面で4年生の意地を見せてくれたし、中村もダブルスやシングルでチームにいい流れを持ってきてくれた。(明日へ向けて)勝っても負けても最後になる。一人一人が役割を持ってそれをこなして、1つでも自分が出来たことを残して、明日の試合を終えたらいいと思う」

◆根本一城
「(筑波戦は)昨日の中大戦の悔しさを忘れずに戦かった。自分が勝ってチームを勝たせるという気持ちで臨んだ。(日大戦は)ベンチのチームメイトが的確なアドバイスをくれたので自信を持ってプレーできた。(チームとして2連勝したが)見えないところで応援などのバックアップをしてくれたメンバーのおかげで良い状態で卓球ができている。感謝したい。最終戦に向けてチームは良い状況。(明日は)4年生全員にとって最後のリーグ戦。悔いなくおもいっきりやりたい。チーム一丸となり、勝って5位入賞したい」


なお、次戦は9月11日、法大戦が14:00から国立代々木競技場第二体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
・JR山手線 原宿駅下車 徒歩5分
・東京メトロ千代田線 明治神宮前駅下車 徒歩5分
・副都心線 明治神宮前駅下車 徒歩5分

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