強豪に示した、駒大のチーム力

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・中大、明大戦(2014年09月09日 21時10分)

秋季関東学生リーグ1部・中大戦、明大戦が9月9日、駒沢体育館で行われた。結果は以下の通り。

駒大3-4中大☆
●英 稔史(営2)1-3大坂○
●鈴木大地(営4)1-3定松○
○松田尚樹(営1)3-0徳永●
●中村謙吾(法4)、中村祥吾(法4)組0-3徳永、鈴木組○
○染谷凌平(経2)3-1藤木●
○中村祥3-2宮本●
●根本一城(市4)1-3鈴木○

駒大1―4明大☆
●鈴木0-3平野○
○松田3-1松下●
●英1-3岡田○
●中村謙、中村祥組1-3平野、有延組○
●染谷1-3神○

リーグ3日目は中大、明大と対戦。中大戦では4番手までの勝利は3番手・松田のみと苦しい展開が続いていた。悪い流れを変えたのが5番手・染谷だった。あと1ポイントをとられると敗戦が決まってしまうプレッシャーを跳ねのけ貴重な1勝を挙げた。続く中村祥も相手のスピードあるボールに苦戦を強いられるも得意のバックハンドが冴えわたり勝利。最終番手・根本に勝利が託されたが惜しくも勝ち星をあげることができなかった。明大戦では2番手・松田は前の試合に続き勝利。続く英も強豪相手に粘り強い卓球を見せ、幾度となく相手を苦しめたが敗戦。ダブルスの中村組も会場を沸かせるプレーで善戦するも負けを喫した。


◆長崎隆志監督
「(中大戦は)選手たちは後半の部分でよく粘ってくれた。一番良いムードだった。染谷が自分の持ち味を出して頑張ってくれた。(明大戦は)中大戦の流れをくんで全員がくらいついてくれた。選手たちが今までやってきたことが実を結んだ試合だった。明日の試合には十分つながった。(印象に残った選手は)染谷。プレッシャーに耐えてよく我慢してくれた。松田もよく頑張ってくれた。英も自分の強さでもある球際のところで負けず、相手の弱い部分に攻めこめていた。(明日は)明日は大一番。絶対に負けられない戦い。受け身にならず自分たちが向かっていく戦いをしたい。40人全員で声を出して泥臭く戦いたい」

◆大場崇志主将
「(今日は)3つ負けがついてしまっていたけれど、要所要所でいい試合ができていたので、今日も明るく2試合をすれば、明日につながるという気持ちで挑んだ。(中大戦は)出だしでリードされて、雰囲気もおされ気味だったけれど、後半に染谷と(中村)祥吾が勝ってくれて、根本も負けたけどよかった。惜しかったが、根本で負けたのなら仕方ない。(明大戦は)負けたがいつも競った試合をしている。向かっていく気持ちを忘れていない結果だと思う。(明日は)春と同じで後半3戦が大事になる。1試合目勝ったから次も勝てたので、今回も1試合目の入りがよければ次につながると思う。1試合目から全員で声を出して行きたい」

◆染谷凌平
「(中大戦は)自分よりも格上の相手だったが「思いっきりやれ」と言われたので思いっきりやった。個人戦と違って団体戦はチームが第一。一人の勝ち負けで流れが変わる。次の明大戦につながる良い流れを作れた。(明大戦は)強豪明大だが、チームのために絶対勝ってやろうという気持ちで挑んだ。つめが甘い部分があった。(明日は)力が均衡しているチームとの対戦。1戦1戦大事になってくる。チームを常に意識し、一丸となって戦いたい」

なお、次戦は9月10日、筑波大、日大戦が10:30から駒沢体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
・東急田園都市線 駒沢大学駅下車 徒歩20分

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