• 今季初勝利を手にした梶川・山口=駒沢大学テニスコートで(水野太雅撮影)

  • 羽澤は、試合を圧倒した(中尾彬人撮影)

  • 勝利した佐藤と喜びを表す駒大ナイン

2試合連続勝利!最高の形で第4戦へ

[硬式テニス部](2014年09月09日 21時22分)

関東大学テニスリーグ【女子】2部第3戦・立教大戦が9日9日、駒沢大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル ☆駒大6ー1立教大

D1 ●高橋・河野1(6-1、3-6、0-6)2佐藤・清水○
D2 ○梶川・山口2(7-5、6-1)0盛重・浅山●
S1 ○佐藤美沙乃2(6-7、6-3、7-6)1佐藤三華●
S2 ○河野 瞳2(6-3、6-2)0清水理咲●
S3 ○浅野友貴子2(6-1、6-0)0金子真奈●
S4 ○羽澤未宥2(6-2、6-2)0吉川千晶●
S5 ○岩田愛永2(4-6、6-4、6-4)1浅山貴和子●

D1の高橋・河野は、攻めのテニスで第1セットを先取するが、そこからミスが続き相手のペースに。そのまま最終セットまで奪われ敗戦した。D2の梶川・山口は序盤、ミスでゲームを取ることはできなかったが、長いラリーをものにし、第1セットを先取。第2セットは、ほとんど相手を寄せ付けず、勝利を手にした。S1の佐藤美沙乃(英2)は、相手の攻めに粘りをみせ、相手のミスを誘う。長いラリーが続き、均衡した試合だったが、最後は押し切り、勝ちを掴んだ。S3の浅野友貴子(市2)は、最初に1ゲームを取られるが、そこからは完全に試合を支配し、圧倒的な勝利を収めた。S4の羽澤未宥(社福1)は、序盤からコースを狙ったショットが決まり試合の主導権を握る。相手を圧倒し、そのまま勝利を手にした。チームはダブルス1勝、シングルス5勝で計6勝。ニ試合連続で白星を飾った。


◆江口淳一監督
「(今日は)すごく頑張ってくれた。相手が怪我したというのもあったのかもしれないが、自分たちの力で得た勝利だと思う。1年生が活躍してくれているし、上級生も負けずに自分たちの仕事をこなしている。今日は勝ったが、女子の二部は混戦しているので、まだ油断はできない。次戦もホームだし、勝てば入れ替え戦が見えてくので、頑張りたい」

◆梶川真利亜(GM2)・山口恵実(社2)
「(今日は)前々回、前回と負けているので、絶対に勝ってやろうと思っていた。(1セット目は)相手に決められていたというよりは、自分たちが仕掛けようとしてミスして、リードされていた。2-5でチェンジコートした時に、もっと積極的にプレーすることをコーチに言われてから、試合の流れができてきた。その後は、チャンスも決めれるようになり、自分たちからポイントが取れるようになった。(相手は)ラリーを続けるプレースタイルだったが、そこを積極的に攻めれば、もっと簡単にポイントが取れたと思う。(次戦は)引くことなく、自信を持って、今日のように勝ちたい」

◆佐藤美沙乃
「(今日は)知っている相手だったので、心の準備はできていた。自分と同じく初戦から勝ち続けている相手だったので、好調だということもわかっていた。(1セット目は)相手に合わせてプレーしてしまい、中々追い上げることができなかった。メンタル的には、落ち込んでしまっていた。(2セット目は)相手が疲れてきて、ミスをし始めたので、楽に取れた。(3セット目は)相手がペースに乗ってきて、一回離されてしまった。苦しかったが、少しでも勝利できる望みがあったので、勝ちへの執念を持ち続けてプレーした。(ここまでのリーグ戦は)続けて勝つことができて、自信になっている。(残り試合も)勝ちにこだわり、プレーしたい」

◆浅野友貴子
「(今日は)S3だったが、自分がシングルスで最初に勝って、チームの流れを作ろうと思っていた。(これまでのリーグ戦は)自分のしたいプレーができずに、苦しかったが、今日はしたいプレーをするのではなく、相手のプレーに合わせてから、プレーを展開した。とにかく我慢をして、相手のラリーを返したことが、勝ちに繋がった。(次戦は)自分の任された仕事を精一杯こなして、ベストの試合をしたい」

◆羽澤未宥
「(今日は)ニ回目のリーグ戦出場だったので、緊張はしなかった。落ち着いて攻めていく自分のプレーをすることができた。(相手は)ミスが多く、楽にとれた。後半すこし追い上げられたが、焦らずプレーすることができたので、勝つことができた。(次戦は)出場したら、今日と同じように勝ちにいきたい」

なお、第4戦・対東洋学園戦は9月13日、駒大二子玉川キャンパステニスコートで午前9時から行われる予定。

会場へのアクセス
東急田園都市線二子玉川駅より徒歩25分、
バス(駅前ロータリーバス乗場または玉川高島屋前から)砧本村行き「砧本村」下車徒歩1分

発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式テニス部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)