念願の勝利！次につながる試合に

[硬式テニス部](2014年09月08日 06時06分)

関東大学テニスリーグ【男子】２部第３戦・上武大戦が９日７日、上武大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル ☆駒大５ー４上武大


Ｄ１　○下村・遠藤２(６‐３、７‐５)０中村・横川●
Ｄ２　●上村・尾形０(２‐６、６‐７[７])２松浦・桑原○
Ｄ３　○内田・鳴海２(７‐６[５]、７‐５)０近藤・水上●
Ｓ１　●目黒優貴０(３‐６、２‐６)２中村祐樹○
Ｓ２　○尾形勇輔２(６‐２、６‐３)０近藤祐一●
Ｓ３　●首藤諒貴０(２‐６、２‐６)２桑原貫太○
Ｓ４　○上村功樹２(６‐２、３‐６、６‐４)１木下恭輔●
Ｓ５　●竹内雄太郎０(１‐６、０‐６)２越川充○
Ｓ６　○津島巧２(６‐０、６‐３)０松浦延慶●

Ｄ１の下村・遠藤は序盤から調子が上がり第一セットを先取。第二セットで相手に粘られ苦戦するが押し切って勝利。Ｄ３の内田・鳴海はリーグ戦初試合。一進一退の攻防を繰り返し、最後まで競ったが息の合ったプレイで相手を抑え込み、見事勝利を手にした。Ｓ２尾形は途中相手の粘りにペースが崩れるが立ち直し、屈することなく勝利した。Ｓ４上村はダブルスの疲労が見え苦しそうにするが、チームの声援に応える形で最後まで粘り勝利。Ｓ６の津島は序盤から好ペースで第一セットを先取。第二セット３ゲーム目まで相手に１ゲームも与えない試合を展開。長いラリーを確実に自分のものとし、勝利を掴んだ。チームはシングルス２勝、ダブルス３勝で勝利し、次への弾みにつながる試合となった。

◆江口淳一監督
「(相手は)同じくらいのレベルでライバル同士なので勝ちたいという気持ちが強かった。(今日は)今まで上武大のホームコートで対戦し勝ったことがなかったが、勝てたのでよかった。関西での遠征でオムニコートに慣れ、対応できるようになったことで掴めた勝利だと思う。津島は安定した試合でチームに勢いをつけてくれた。初めて起用した内田・鳴海ペアは関西遠征でオムニに強いことを確認していたので、しっかりと役割を果たしてくれていたと思う。(次戦に向けて)調子の悪かった部分は立て直していく。次勝てれば上入れ替えが見えてくるので、チームで頑張っていきたいと思う」

◆竹内雄太郎主将(法４)
「(今日は)チームが一丸となって勝った試合だった。毎年、夏は合宿を行ってきたが、今年は上武大を倒すことを目標にしてオムニコートの対策として関西遠征を行った。選手みんなアウェイでの試合が苦手で今まで勝つことができなかったが、遠征での練習が苦手意識を補って、この試合に活きたと思う。上武大との試合は、次２試合へつながる鍵となる試合だと意気込んでいた。勝てたことは勢いになったと思う。(次戦は)個人としてはチームのために一勝とりたい。チームとしては、勝てば上入れ替えが見えてくるので絶対に勝ちます」

◆内田真宏(法２)
「(今日は)初出場だったが緊張することなく一勝とれてよかった。気持ちでは相手に負けていないと思っていたので、自分たちが勝ってチームの流れをつけていこうと考えていた。(次戦は)出場できるかはわからないが、自分たちができることをしっかりやって、チームのために一勝取れればいいなと思う」

◆鳴海碧理(法２)
「(今日は)リーグ前から対上武戦に向けて練習してきた。初出場だったが、この重要な試合で勝つことができてよかった。遠征でやることはすべてやってきたと思っていたので、負けたらどうしようと考えないで試合に臨めたことが勝利につながった。(次戦は)もし出させてもらうことになったら、今日の勢いに乗ってこれから三戦全勝でいけたらいいなと思う」

◆上村功樹(市４)
「(ダブルスは)上武戦は一番力を入れていたのでダブルス全勝したかったが、既に２勝していたのでやるべきことはやって駄目だったらしょうがないという気持ちでやった。(シングルスは)ダブルスと続けての試合だったので考えるひまがなくて疲れもあったが、応援に助けられて勝つことができた。(次戦は)上入れ替えが見えてくるので、勝ちに行きたい」

◆津島巧(経１)
「(今日は)出させてもらったのが３回目だったので緊張することなくできた。チームとしては対上武戦を重要視してきたので、今日勝たないと意味がないと思っていた。相手も勝とうと仕掛けてきてボールも速かったが、しっかり調整して２セットで締めることができてよかった。(次戦は)先輩たちの応援や監督・コーチのアドバイスで調子が上がってきているので、期待に応えられるような試合をしたい」

なお、第４戦・対青学戦は９月11日、駒大二子玉川キャンパステニスコートで行われる予定。