• 強烈なスパイクで相手を圧倒した柴田=駒澤大学二子玉川キャンパスで(松井智子撮影)

  • 初スタメンを果たし活躍した佐々木

  • セッターの羽原は今季から主将としてもチームを引っ張る

新チーム始動、若い攻撃力で開幕勝利!

[男子バレーボール部]平成25年度春季関東大学バレーボールリーグ戦(2013年04月14日 22時22分)

平成25年度春季関東大学バレーボールリーグ戦第1日目、対桜美林大戦が4月14日(日)駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒 大3―1桜美林大
1set(25―14)
2set(25―11)
3set(27―29)
4set(25―19)

◆スターティングメンバー
S#1羽原悠紀(歴4)
C#4小田嶋大貴(営4)
C#31大野隆一(経2)
R#28柴田昂毅(市2)
L#8飯田祐規(心4)
L#25佐々木章仁(国2)
リ#7中嶌佑也(G4)
リ#3関 拓也(経4)

 新チームは4年生を中心としながらも2年生の若い戦力が加わり開幕戦を迎えた。初戦は昨年まで3部の桜美林大。1、2セット目は柴田の強烈なスパイクやサービスエースが決まり大差をつけて連取する。第3セットは抜きつ抜かれつの接戦となったが最後にはミスで落としてしまう。4セット目には良い流れで入り、序盤のリードを守りきり開幕白星を挙げた。

◆鈴木淳平監督
「(今日は)勝ってよかった。(3セット目は)相手チームが頑張った。あんなにくるとは思わなかった。(スタメンは)3ヶ月かけて200セットくらい試しながらやってきた。いろんなケースを考えてやってきていたので、後から出場した選手もいきなりというわけでなく、それぞれが自分の役割を分かってやっている。(主将の羽原さんは)上出来。(今年のチームは)昨年と比べればいろんな面でバランスが良くなった。やる気も意欲も意識も高くやっている。(来週までには)意識してやってきたことを継続していく。次の対戦までに主将、副主将を中心として今日の試合を振り返って課題を洗い出してやっていってほしい」

◆羽原悠紀主将
「(今日は)最初から雰囲気がよかったけど、硬さがみられたのでホームでやるからには最初から100%でいけたらいい。(新チームは)みんな打てるから攻撃力がある。レシーブ面がまだまだ課題。(主将に就任して)今年もスローガンに自律を掲げているので、みんながしっかりして苦労はない。(どんなチームにしたいか)拾ってつないでエースが打ち切る。粘り強さのあるチーム。(下級生も出ているが)学年が上がってプレーに自覚がでてきている。3年も1年も切磋琢磨してチーム力を上げていきたい。(格下のチームが多い中で)全カレで亜細亜に負けてるので、一つの取りこぼしもなく上位の宇都宮に勝って全勝で入れ替え戦に行きたい。(次週は)波が激しいので3セット目みたいに落としたりしてしまう。常に安定したチームにしたい」

◆佐々木章仁
「(今日は)3セット目をとられてしまって、自分のミスからの流れだったのでそこは今後の修正点。(開幕戦で初スタメンは)緊張したけど、楽しくできた。(フルで出てみて)1年間試合から離れていて不安はあった。(開幕までは)トスを上げるのを特に頑張ってきた。(新チームは)去年より学年も近くて色々と言いやすい部分もある。(次戦は)次もスタートから出て、今度は変えられないように。そして3セットで終わらせられるように一丸となって頑張っていきたい」

◆柴田昂毅
「(今日は)格下だったのでストレートで勝たなければいけなかった。(開幕戦でスタメンは)最初は緊張したけど楽しくやることができた。(開幕までは)サーブカットやスパイクの練習を重点的に。1番はサーブカット。(チームとしては)ブロックの組織的だったりレシーブを。(新チームは)今年のチームは下級生が多く出ているので、自分もそこで頑張っていきたい。(今季の個人的な目標は)スパイク賞がとれればいいなと思う。(チームとしては)1部昇格。全勝で。(次戦は)次も格下なので、次こそはストレートで勝てるように頑張っていきたい」

なお、第2日目は4月20日(土)13:00~ 1試合目に対東京経済大戦が駒澤大学二子玉川キャンパス体育館で行われる。

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