• 橋本は高さを生かした攻撃とブロックで相手を圧倒した=東京武道館で(杉浦将貴撮影)

  • 鋭いスパイクでブロックを射抜く飯田

  • 林は試合開始2連続ポイントを決めチームを勢いづけた(高笠優子撮影)

痛い敗戦活かし、トーナメント初戦突破

[男子バレーボール部]第65回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会(2012年12月06日 00時25分)

 第65回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会グループ戦、対亜細亜大戦とトーナメント1回戦、対甲南大戦が12月5日(水)、東京武道館で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

<グループ戦>
駒 大0―2亜細亜大☆
1set(23―25)
2set(22―25)

<トーナメント1回戦>
☆駒 大2―1甲南大
1set(25―18)
2set(21―25)
3set(25―20)

★スターティングメンバー
S#14羽原悠紀(歴3)
C#4橋本卓也(商4)
C#18小田嶋大貴(営3)
L#15鈴木慎治(法2)
L#8飯田祐規(心3)
R#2林 逸平(地4)
リ#21中嶌佑也(G3)
リ#5城田直也(法3)

 昨日から引き続き行われた、グループ戦の2戦目は同じリーグの亜細亜大。接戦を演じるが最後まで粘り切れず、惜しくもストレート負けを喫する。グループ2位通過で迎えたトーナメント初戦。1セット目は、序盤からブロックなどで相手を圧倒する。続く2セット目を落とすが、第3セットに勢いを取り戻し快勝。


◆内藤直毅(国4)主将
「(1試合目は)やってはいけない試合。(同じリーグの亜大だが)相手がどうとかではなく自分たちが雰囲気悪くて、そういう気持ちの差が出たのだと思う。(2試合目は)逆に、1試合目があったからこそみんなでひとつにという思いでできた。(1日に2試合で)疲れはあるが、1試合3セットなので5セットのリーグ戦と変わらないかなと。3セット制なので出だしの勢いが大切。(明日はシード校との対戦だが)1部の相手を喰うというのを目標にしてきた。負けたら終わりなので悔いの残らないようにみんなでひとつになって勝ちたい」

◆林 逸平
「(亜大戦は)最初からしっかり準備しておければよかったが、試合で調整しきれなかった。負ける相手ではなかったのに油断してしまった。(調子は)悪くなかった。2セット目では入っているボールを何度も見逃してしまったことが悪かった。(グループ2位通過は)確実に1位で抜けなければならなかったのに悔しい。亜大に負けて逆にもう負けたら引退というプレッシャーが出てきた。だから甲南大戦はやってやるしかないという緊張感を持ってチームとしても良い雰囲気のなかで試合に臨めたと思う。(明日は)4年生らしく、とにかく悔いの残らないようなプレーをしたい」

◆橋本卓也
「(1戦目は)まだチームのメンバーの表情も固くて、不完全燃焼のまま終わってしまった。プレーも自滅してしまい、やりたいことができなかった。(2戦目は)これで負けたら最後なのでプレーで引っ張っていくことを心がけた。 (グループ2位通過は)予想外の結果だったが、明日からもやることは同じ。4年生で最後の大会なので、今まで応援してくださった方々に恩返しするつもりで臨みたい。後輩にも何かを感じ取ってもらえるようなプレーをしたい。(明日は)相手は格上だが、今日の試合でだいぶ勢いもついたので強気でいきたい」

◆飯田祐規
「(今日は)1試合目の相手が格下だったので勝たなければならなかったのに自分たちの雰囲気が悪く、それがミスにつながってしまい負けてしまった。(2試合目は) 試合に入る前から、チームの雰囲気を良くして入ることができたのでよかった。(今大会の目標は)1部のチームを倒すこと。(今の4年生とは)3年間一緒にやって来て、一番長いので思い入れがある。(明日は)4年生と1試合でも多くやっていきたいので、今日の2試合目の雰囲気が良かったから、それを維持しつつもさらに雰囲気を良くしてやっていきたい」

なお、次戦は12月6日(木)10:00~ 2試合目にトーナメント2回戦、対順天堂大戦が東京武道館で行われる。

■会場へのアクセス
・東京武道館
東京メトロ千代田線「綾瀬駅」下車 徒歩5分

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