• 2セット目から出場し、セット奪取の立役者となった須藤=東京武道館で(服部萌香撮影)

  • 柴田は1年生ながらにスパイク、ブロック、サーブとマルチな活躍を見せた(松井智子撮影)

「最高の仲間」と強豪校に善戦

[男子バレーボール部]第65回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会(2012年12月06日 19時40分)

 第65回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会トーナメント2回戦、対順天堂大戦が12月6日(木)、東京武道館で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大1―2順天堂大☆
1set(19―25)
2set(25―20)
3set(21―25)

★スターティングメンバー
S#14羽原悠紀(歴3)
C#4橋本卓也(商4)
C#31西村隆一(経1)
L#15鈴木慎治(法2)
L#8飯田祐規(心3)
R#2林 逸平(地4)
リ#21中嶌佑也(G3)
リ#5城田直也(法3)

 2回戦の相手は1部の順天堂大。立ち上がりを攻められいきなり7連続ポイントを奪われる。橋本の安定した攻撃で持ち直すが及ばずセットを落とす。第2セットは、須藤のスパイクが冴えわたり終始相手にリードを許さない。柴田の攻守にわたる活躍もありセットを奪取する。3セット目は終盤まで一進一退の攻防が続くが、惜しくも2回戦で敗退した。

◆内藤直毅(国4)主将
「(今日は)相手が1部で、負けたけどみんな良く、駒大らしい試合ができた。昨日の後半に良い流れを作ったので今日もいい形で入れた。良い雰囲気でバレーができた。(連日の3日目だが)みんな本当に疲れた中で頑張ってくれた。(4年間を振り返って) 日々楽しかった。一人一人良いところがあり個性がある。駒沢に入ってよかった。良い仲間と良い後輩とできてよかった。(後輩たちには)来年はすごくいいチームになる。駒大らしさを出して、1日1日練習を頑張ってほしい」

◆須藤直弥(営4)
「(今日は)もう最後だったので思いっきり楽しくやった。(スパイク決まったが)あんなに決まるとは思っていなかった。(要因は)楽しくやろうと気持ちでいった。(引退だが)昨日までは4年間でなにも残らなかったと思っていたが、今日でなにかひとつでも残せたのかなと。(後輩には)メンバーがほとんど変わらないので、練習して1部にいってほしい。 (4年間を振り返って)自分らの代は仲が良かったので楽しく過ごせた。良い仲間と4年間楽しくバレーができた」

◆橋本卓也
「(今日は)1部との差を感じさせないプレーができたと思う。取りきれなかったのは悔しいけど、チーム一丸となって向かっていけた。(引退だが)悔いが残らないと言ったら嘘になる。自分たちは今日負けて失うものは何もないのでとにかく攻めたプレーをしようと。(後輩たちには)1部昇格を目指して結果を残して欲しい。(駒大のバレー部は)みんな仲が良くて、この全員の仲の良さはやっぱり駒大のうりだとも思うし、そういう関係を築けたことは財産だし、感謝の一言」

◆林 逸平
「(今日は)持てる力は全て出し切れたと思う。昨日の反省を生かして悔いの残らないように全力プレーで臨もうと。(引退だが)最後は実力不足が見えてしまったけど、負けて悔いはない。終り方としては満足のいく良い結果になった。(同期は)自分は試合にもよく出してもらっていた方だけど、そのなかでも同期には本当にいつも励ましてもらった。(駒大のバレー部は)みんな仲が良くて、試合に出ない人もみんなが声を出していて熱い応援ができる伝統のあるチーム」

◆柴田昴毅(市1)
「(今日は)思い切ったプレーができた。先輩たちにもフォローするから思い切っていけと声をかけてもらった。(4年生は引退だが)先輩方には本当にお世話になったし、最後に駒大魂が見せてもらえて良かった。(今後は)自分の持ち味はブロックに当ててワンタッチをとることだと思うので、まずは試合に出てスパイクを決めるのはもちろん、レシーブも練習してしっかりつなぐプレーができるように。今日負けて悔しい思いをしたので、これからはまた自分たちで頑張っていきたい」

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