• 5失点するも9回を投げきった高橋=上柚木公園野球場で(篠崎萌撮影)

  • 笠井は最終回に意地の適時打を放った

あと一歩、高橋粘投も白星発進ならず

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ1部対中大1回戦(2013年04月15日 01時14分)

 東都大学準硬式野球春季リーグ1部対中大1回戦が4月14日、 上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

中 大 202 001 000 5
駒 大 000 010 001 2

      打安点
(8)笠 井 421
(4)随 行 421
DH魚 野 310
(2)片 柳 310
(5)藤本耕 400
(7)樋 泉 100
7 沢 田 300
(9)佐 藤 400
(3)秋 元 210
PR杉 浦 000
3 渡 辺 000
PH三 瓶 110
PR赤 津 000
(6)藤本誠 420
     計33102

▽二塁打=秋元
▽三塁打=笠井

     回 打安責
●高 橋 9 40105

 風が強い中行われた春季リーグ初戦。昨年の春秋優勝校相手に、先発・高橋謙太(営2)は初回から本塁打を浴び2失点。さらに3回、連打で2点を失うと、6回にも長打を浴び計5点を奪われる。打線は5回、秋元浩太朗(市4)が右越二塁打で出塁すると、 随行勇輝(営3)が左前適時安打で1点を返す。その後の9回、笠井勝(法3)が中越適時三塁打で1点を獲得するもそこまで。初戦白星とはならなかった。

◆藤本耕平主将(現3)
「(1部は)やっぱり2部とはレベルが違う。でも今日みたいなゲームができれば恐れることはない。同じ土俵に立って試合ができている。(今日は)みんなしっかり振れてて心配ないけど、ここぞというときに打てなかったのが悔しい。(関東大会後は)大まかなことは個人に任せて、チームとしては細かくやった。(試合前の声かけは)やれることをしっかりやって、勝つ意識を持って臨もうと。(次は)目の前の試合をしていくだけです」

◆片柳慶久(法3)
「(今日は)対等に勝負できる相手だったけど自滅が多かった。普通にやっていればいけた。(高橋は)関東大会から比べれば投げられるようになった。今日もボールは悪くない。(1部は)雰囲気とかも全然違うし、やっぱりレベルも高いですね。(中大は)そつのないバッターが多いですね。(今季の目標は)やるからには優勝。ビリになって入れ替え戦を恐れるよりも、上を目指したほうが楽しいし。(次は)びっくりする相手じゃないことがわかった。2戦目勝って3戦目に持ち込みたい」

◆笠井 勝
「(1部は)レベルの高いところで試合ができて、それに開会式後の試合はなかなかできないので楽しかった。(中大は)強い。締めるところは締めていて、気合いの入り方がちがう。(9回は)とにかく気持ちで打った。せっかく1部でやっているので。いい結果になってよかった。(関東大会後は)1部のレベルが違うと再確認して、意識が変わった。レベルの高いことをやっていく。そういう気持ちになった(次は)勝てない相手じゃない。1人1人ベストを尽くして頑張る」

◆高橋謙太
「(今日は)まあまあ良い。5点取られてしまったが、3点くらいで抑えたかった。(初回は)いいボールを打たれた。中大は1番強いので、これを打たれてしょうがないと気持ちが楽になった。(1部は)レベルが高いなと感じた。でも9回完投は自信がついた。(関東大会後は)チームとしては関東で18点も取られたので、ピッチャーが頑張らないとという意識が高くなった。(次は)今日は同じバッターに打たれたので、次は打たれないようにしたい。今日抑えられた人は次回も抑えたい」

 なお、次戦・対中大2回戦は4月18日、13:00から上柚木公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
・京王線「南大沢駅」下車から徒歩18分。または京王バス「北野駅」、 「八王子駅南口」行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩3分

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