• 駒大から唯一勝利を上げたS1竹内=法政大テニスコートで(小野沢権悟撮影)

  • 各上相手に粘る佐粧・下村

竹内、意地を見せるも強豪相手に大敗

[硬式テニス部]第23回関東大学対抗テニス選手権大会[男子]決勝トーナメント1回戦・法政大戦(2012年11月24日 19時37分)

 第23回関東大学対抗テニス選手権大会[男子]決勝トーナメント1回戦・法政大戦が11月24日、法政大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル  駒 大1―4法政大☆
S1○竹内雄太郎2(7−6[4]、6−1)0向井涼介●
S2●目黒優貴0(2−6、1-6)2小村拓也○
S3●坂口雄大0(6−2、5−7、1−6)2大友優馬○
D1●佐粧・下村0(5−7、2−6)2伊藤・大塚○
D2●柴田・山外0(1-6、0-6)2戸田・中島○
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント []内数字はタイブレーク
D=ダブルス、S=シングルス
 
リーグ予選を全勝で勝ち上がった男子は強豪校・法政大と対戦した。シングルス勢が苦戦を強いられる中、S1竹内が一人食らいつく。ネット際のプレイもうまく対処し、淡々とポイントを奪う。ファーストセットこそ競り合ったものの、セカンドセットでは大差をつけて白星をあげた。D1佐粧・下村は格上相手に鋭いサーブで対抗し、一進一退の攻防を繰り広げるが惜しくもファーストセットを落とす。セカンドセットではこちらのミスから相手に主導権を握らせてしまい、流れを掴むことができず敗れた。駒大勢は大敗を喫し、順位決定戦へ進むこととなった。

◆磯辺孝太郎コーチ
「(今日は)1部に上がるということを目標にしてる中で、1部の上位とやってどういうことができて、どういうことができないのかが見えた。足りない部分も多々あるが、それを埋めていく作業をしていかなければならない。(順位決定戦、対筑波に向けて)この前入替戦で勝てているので、勝つことを前提にして戦うことになる。自分たちの持っているもので、どうやって抑えていくかが大事」

◆坂口雄大主将(市3)
「(新チームが始まって)良い面は、皆で楽しくできてる。悪い面では、楽しさのあまりメリハリがつけれていない。そこを直していきたい。(試合を振り返って)出だしは調子良かったが、セカンドの出だしでぽんぽん相手にポイントを与えてしまい、波に乗らせてしまった。(順位決定戦に向け)今日の反省を生かし勝ちにこだわりたい。この大会でしっかり身につけて、この後の大きな大会に向けてチーム一丸となって頑張っていきたい」

◆竹内雄太郎(法2)
(今日は)自分のやることができた。相手が粘るタイプだったから、取るとこを取った。相手のサーブが遅かったから、もっと攻撃して展開していけばもっと楽に勝てた。(点数をつけるなら)70点ぐらい。(順位決定戦に向けて)勝ちたい」

 なお、男子順位決定戦は25日、15時から筑波北部公園で行われる。

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