ベスト8の壁、今年も破れず
[硬式テニス部]第23回関東大学対抗テニス選手権大会[女子]決勝トーナメント1回戦・専大戦(2012年11月24日 21時02分)
第23回関東大学対抗テニス選手権大会[女子]決勝トーナメント1回戦・専大戦が11月24日、専大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。
トータル 駒 大1―4専 大☆
S1●河野 瞳0(1-6、2-6)2入江真子○
S2●神保 栞0(2-6、0-6)2金子真理子○
S3●幸村沙也花0(1-6、1-6)2多田奈央○
D1○高橋・鈴木2(6-3、4-6、7-6[6])1木内・玉野●
D2●青木・小林0(1-6、0-6)2小川・中束○
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント []内数字はタイブレーク
D=ダブルス、S=シングルス
昨年と同じ組み合わせとなった決勝トーナメント1回戦。シングルスは1部との力の差を痛感する内容となった。S1河野はジュニアから互い手の内を知った戦いとなるが、相手の力強いストロークに押される形となり、力負けを喫した。S2神保は相手のコースをつくサーブやミスも絡み、終始相手にリズムをつかまれる展開となり敗れた。シングルスでは1勝もあげれぬまま後半へ折り返す。D2の青木・小林は主導権を奪う戦いができず敗れてしまうが、D1の高橋・鈴木はタイブレークまで持ち込む競ったゲーム展開となるも、相手のミスやネット際での強さを見せ勝利を収め、一矢を報いた。結果白星はD1のみとなり、2回戦進出とはならず、順位決定戦へと進んだ。
◆江口淳一監督
「(今日は)前回のリーグでは同じ1部で、うちが下がってしまったが、こんなに差があってはいけない。4年が抜けてこれが今の実力だと思う。シングルスでは相手がリーグ戦に出てたそのままのメンバーだったので関東で戦うにはもっと絡まなきゃいけないと思う。ダブルスは2本とも取りたかったが1本しか取れなかった。(明日に向けて)今後に向けていろんなメンバーを出していきたい」
◆神保 栞主将(社3)
「(今日は)久しぶりの試合で自分の中でちゃんとやりたかったというところがあったが、形を作っても自分でミスしてしまったのでそこを締めていければよかった。(相手の印象は)何回かやったことある相手で、同じようにやられてしまっているので、相手が上手いしその人から吸収できるところもあるので見習いたい。(代が替わって)2部落ちしてしまって、自分も最後の大会に出ていて、こういう大会でも簡単に負けてはいけなかったが、最後のセットとかも簡単に落としてしまった。いろんな面を見直したい」
◆高橋明希(英2)
「(今日は)シングルスが早く終わってしまったのでダブルスでは2本取りたかった。自分たちでのミスでの失点が多かったのでミスを減らすことが課題。専大は一部なので入れ替え戦で当たっても勝てるようにを目標にしたい。(最終セットタイブレークまで粘りとおしたが)リードしていたのに追いつかれていたので今日のように取りきれるようにしたい」
なお、女子順位決定戦は25日、10時から駒大テニスコートで行われる。
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