• 3位入賞の賞状を受け取る主将・越川=後楽園ホールで(須部 楓撮影)

  • 階級賞をとりベストショットを持つ2人(向かって右:渡部左:濱崎)

充実のリーグ戦、3位入賞果たす

[ボクシング部]第65回関東大学ボクシング1部リーグ対日体大戦(2012年07月15日 02時27分)

 第65回関東大学ボクシング1部リーグ対日体大戦が7月14日、後楽園ホールで行われた。結果は以下の通り。

☆駒大7―2日体大
【LF】安納佑樹○(13)ポイント(2)●滝川 潤
【F】田中亮明○(7)ポイント(7)●井手上敦貴
【B】渡部哲也○(12)ポイント(2)●夏野晃一
【B】林田翔太○(13)ポイント(2)●佐武寛司
【L】志渡澤和広○(8)ポイント(4)●豊田淳樹
【L】坂口堅人●(4)ポイント(8)○内藤琢郎
【LW】石崎 遼●(7)ポイント(16)○白崎佑磨
【W】越川孝紀○(12)ポイント(9)●下水流怜
【M】濱崎良太○棄権●金丸史弥

※RSCとはレフェリー・ストップ・コンテストの略 
※()内数字はポイント数

 連続で白星2つと、好調な滑り出しの中迎えたバンタム級・渡部。前半冷静さを欠いた大振りのパンチが目立ったが、最終Rでは持ち直し、激しい攻防戦を展開。ダウンを奪い大差でポイント勝ちを納めた。チームの勝利が決まった後、黒星が2つ付いたところでリングに上がったのはウェルター級・越川。ワンツーと乱打で攻めた。中盤ボディを打たれ後退する場面もあったが、力強く押し切る形で勝利を手にした。続くミドル級・濱崎は序盤は落ち着いた試合運びだったが、2Rで積極的に攻めダウンを奪取。直後タオルが投げ込まれ相手は棄権、リーグ戦最終試合を圧倒的勝利で締めくくった。結果、駒大は念願の3位入賞し、Aクラス入りを果たした。また渡部、濱崎の2名が全勝し階級賞を受賞した。

◆小山田裕二監督
「(リーグ戦は)けが人が出ず、3位Aクラス入りができて良かった。また来年も頑張りたい」

◆越川孝紀(経4)
「(今日は)最後勝ててよかった。それが全て。2回戦ったことのある相手だったからイメージを持って練習できた。(リーグ戦は)3位入賞、Aランク入りはかねてからの目標だった。それが達成できて嬉しい。新チームは勢いがあってそれでいてまとまりのあるいいチーム。階級賞が二人も出たのはすごいこと。今季個個人が着実に成長している。個人戦も期待できる」

◆濱崎良太(禅4)
「(今日は)圧倒的な勝利が必要だと思っていた。RSCを狙っていた。(リーグ戦は)去年けがをして不本意に終わった分余計思いが強かった。チームとしても目標のAクラス。いい結果だった。優勝とかにこだわらず一歩一歩前進でき、次の世代に繋げられる結果になったと思う。あとは後輩たちに任せるだけ」

◆渡部哲也(経3)
「(今日は)全然だめ。30点くらいの出来だった。監督からはしっかり当てていくこととリードを取ることを指示されていたけど、倒そうという気持ちが強すぎて、冷静になれずできなかった。3R目は流れが結構自分の方に移っていたみたいで褒められた。それが最初からできていたら良かった。(階級賞は)とれるとは思ってなかった。リーグの初戦にチャンピオンに勝てたので波に乗れた。昨シーズンはおしい試合を落としてしまっていたが、今年はそういう試合を落とすことがなかった」

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