• 終始笑顔をみせインタビューに応えた越川=駒澤大学駒澤キャンパス7号館で(佐藤亮撮影)

  • 宮本は緊張しながらも、新主将として部を代表し感想を述べた

  • ボクシング部のために足を運び講座を開いた糸川氏

ボクシング部揃って講座を受講

[ボクシング部]特定非営利活動法人日本スポーツメディアトレーナー協会・糸川雅子氏によるソーシャルメディアリテラシー講座及びメディア・トレーニング(2012年07月21日 12時49分)

 特定非営利活動法人日本スポーツメディアトレーナー協会・糸川雅子氏によるソーシャルメディアリテラシー講座及びメディア・トレーニングが7月20日、駒澤大学駒澤キャンパス7号館で行われた。この講座では、日頃注目されることの多いスポーツ選手がマスコミなどでいかに自分の言いたいことを伝えきれておらず、限られた時間できちんと伝えるためにはどのような努力をすべきか、さらに、自由に発信できることをメリットとするソーシャルメディア上で自分の意見を発信しつつ自分の発言の一つ一つが影響を与えることを自覚し、それに伴う行動をすることが必要、という2点を実戦をふまえて分かりやすく解説する。

 講座を受けている選手らは興味深く聞いており、時折深くうなずく場面も見受けられた。デモンストレーションとして前に出て代表しインタビューを受けた濱崎、宮本、越川も、講師の方に指摘されると、はにかみながら学ぶ姿勢もみせる。小山田監督も満足そうな様子で講座は幕を閉じた。

◆越川孝紀 前主将(経4)
「(今日の講義を聞いて)自分のソーシャルメディアへの投稿の意識が軽かったなと思った。気軽だった。これからは公にさらされるのが普通と考え、(不適切なことを)載せないように意識を持って投稿したい。(アスリートとして)意識の問題だと思う。大変だと思うが(気をつけて)やるしかない。ボクシング部がどういう結果を出したかや、どういうことがあったかなど良い報告をしたい。(新主将に向けて)これまで以上に秩序を持ったボクシング部(の情報)を発信してください」

◆宮本太一 新主将(現3)
「(ソーシャルメディアが)自分が思っていたよりも周りに対する影響は大きくて、これからの自分の態度や行動を見直そうと思った。(今後は)試合の結果や日頃の練習の内容などを発信していきたい。同じ競技をやっている人の手本になれると思う。(今日の講義を)これからも練習や試合に繋げられるように自分なりに勉強して発信していきたい」

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