2位浮上!主砲の一振り明暗分ける
[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対日大2回戦(2012年05月16日 19時31分)
東都大学硬式野球1部春季リーグ対日大2回戦が5月16日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
駒 大 000 000 214 7
日 大 000 011 000 2
打安点
(8)小 林 301
(4)砂 川 410
(7)中 谷 412
(6)白 崎 542
(9)江 越 310
(3)柳 原 400
3 古 市 000
DH福 山 420
(2)戸 柱 410
(5)下 川 442
計35147
▽二塁打=下川、砂川2
▽三塁打=白崎、中谷、福山
回 打安責
○栗 林 72/3 3272
今 永 11/3 500
先発・栗林駿一(経4)は5回、2死から右越本塁打を放たれるが、7回2/3を2失点に抑えた。打線は7回、1死一、二塁から下川知弥(市2)が右線適時二塁打を放ち1点を奪うと、小林勇登(経4)の犠飛で同点。8回には、1死三塁から白崎浩之(法4)が中前適時打を放ち、勝ち越しに成功。9回にも、福山亮(経2)の右中間三塁打を皮切りに三安打を集め、一挙4点を奪う猛攻を見せた。その裏、神宮初登板となる今永昇太(経1)が三者三振に仕留め試合終了。チームはこれで勝ち点を2とし、1部残留を決めた。
◆西村 亮監督
「(今日は)とりあえずほっとした。(打線が終盤機能したが)いつものこと。駒大のパターン。相手のキレがよくて、前半は厳しかった。(栗林は)練習の時からよかった。(今永は)栗林もそろそろ疲れていたので、1年にかけてみた。紅白戦もいいピッチングだったし。きっちり抑えてくれた。(中大戦は)秋につなげれる試合に。まだまだ、ミスも多い。今まで継続してきたことをしていく」
◆小林勇登主将
「勝てたのでよかった。(1部残留が懸かった試合だが)勝つしかなかった。(打線は前半抑えられていたが)チャンスは作ってたので点数入るかなと。(打線は14安打だったが)つながってるのでいい。(7回は)何とか次につなぐだけ。(打った感触は)覚えてない。(中大戦は)秋につなげられるように内容にこだわっていきたい」
◆白崎浩之
「自信を持っていけた。(打撃の調子は)日に日に毎日かわるけど、今日はちょうどよかった。(この2週間は)バットを振るという基本的なことを中心に。特に意識はしてなかったけど、相当振った。自分が引っ張ってチームか勝ったので、今日はうれしかった。(残留が決まったが)それはそれで良かったけど、まだ中大戦が残ってるので気を抜かずにやりたい」
◆下川知弥
「(4安打は)もううれしい。(残留決定したが)また秋に神宮でできるのがうれしい。(試合は)ここ何試合かチームの足を引っ張っていたので、今日はしっかりできて良かった。(打点2は)チャンスで回ってきたので返してやるという気持ちで。(調子は)良い感じにチームもなっている。(中大戦は)初戦から自分たちの野球ができるといい」
◆今永昇太
「(神宮のマウンドは)レベルの高いリーグで、テレビで見ていたマウンドにまさか自分が立てるとは。1年生の春に経験できたことは大きいと思う。ダメだったところは反省して、次に生かしていきたい。(ピンチでマウンドに上がって)チャンスがあれば行くと思っていた。マウンドに立つと浮き足立つというか、やはり緊張した。でも徐々にリラックスして投げることができた」
なお、次戦・中大1回戦は5月22日、12:30から神宮球場で行われる予定。
■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分
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