• 7失点と落胆し、うなだれる栗林=神宮球場で(水出綾香撮影)

  • 初回、白崎は3点本塁打を放った

  • 零封と好投した片山

3ラン届かず、7失点で逆転負け

[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対中大1回戦(2012年05月24日 18時57分)

 東都大学硬式野球1部春季リーグ対中大1回戦が5月24日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 300 000 000 3
中 大 430 000 00× 7

      打安点
(8)小 林 410
(4)砂 川 310
PH木 下 100
(7)中 谷 310
(6)白 崎 213
(9)江 越 300
(3)柳 原 300
H3加 藤 100
DH福 山 410
(2)戸 柱 300
(5)下 川 300
PH古 賀 100
     計3153

▽本塁打=白崎

     回 打安責
●栗 林 2 1585
 片 山 4 1320
 上 村 2 600

 初回、砂川哲平(法2)の左前安打に続き中谷泰周(市4)が右前安打で1死一、二塁とすると4番の白崎浩之(法4)が今季初となる左翼越本塁打を放ち一挙3点を奪う。しかし、その裏先発の栗林駿一(経4)が犠牲フライを含む5本の長単打で4点を失い試合をひっくり返される。続く2回にも失策絡みで3点を取られこの回で栗林は降板。代わった片山雄貴(商1)と上村圭佑(法4)が完封リレーで切り抜けるが、打線が沈黙し、初戦を落とした。

◆西村 亮監督
「初回そのままいくとは思ってなかった。(先発の栗林は)いつもの調子ではなかった。立ち上がりがよくなかったし、踏ん張り切れなかった。(白崎は)ゲームの中で1本打つのが4番。本人も自覚してると思う。片山は1年ながらよく投げてくれた。本人も投げたくてうずうずしてたと思う。(明日は)ひとつでも順位上げたいから捨て試合はしたくない。秋につながるように、いいところは伸ばして」

◆上村圭佑
「チーム的にはあまり良くなかった。個人的にはリーグ戦初登板だったのでテンポを意識してストライク先行で投げた。(登板は)片山の次に行くと言われていた。(マウンドは)緊張した。オープン戦では味わえない、いい緊張感の中で投げられた。(逆転負けだが)こういう日もある。切り替えて明日勝って(3戦目に)持ち込みたい。順位も大切。終わりが重要なので良く終わっていきたい」

◆栗林駿一
「実力がでた。悪いときは悪いなりに抑えないとと思った。(1戦目の先発だが)あまり1戦目っていうことは考えなかった。(初回に連打を浴びたが)自分の中で引きずった部分があったのが原因。(3点援護をもらって)油断した訳じゃないけど…申し訳ない。(2回での降板は)ああいう中でチームに迷惑かけてしまって、落ち込んでもしょうがないので今日のことをプラスにしていきたい」

◆白崎浩之
「チームが負けてるからだめ。(初回のホームランは)スライダー。つまった印象だったけど風に上手くのってくれた。(打球は)見ていなかった。皆が盛り上がっていて分かった。(現在首位打者だが)同じチームに(首位打争いに絡む選手が)3人いるから意識しないって言ったら嘘になる。まずは勝つこと優先。チャンスで決めれるのが4番だからチャンスで決めれるようにしたい」

 なお、次戦・中大2回戦は5月25日、10:00から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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