投打で精彩欠き、リーグ4位で終える
[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対中大2回戦(2012年05月25日 18時01分)
東都大学硬式野球1部春季リーグ対中大2回戦が5月25日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
中 大 000 012 004 7
駒 大 000 100 000 1
打安点
(8)小 林 400
(4)砂 川 300
PH斎 藤 100
(7)中 谷 310
(6)白 崎 400
(9)江 越 311
(3)福 山 310
DH古 賀 300
(2)戸 柱 310
(5)下 川 210
計2951
回 打安責
●今 永 51/3 2241
片 山 12/3 841
栗 林 11/3 933
上 村 2/3 531
4回、1死から中谷泰周(市4)が左線二塁打で出塁すると、江越大賀(法2)が左前安打を放ち1点を先制。しかし5回には、好投を続けていた先発の今永昇太(経1)が3連打と打ち込まれ、1点を献上。6回にはさらに2点を失う。2点を追う最終回にも、3番手で登板した栗林駿一(経4)、4番手の上村圭佑(法4)が長短含む計6安打を浴び4失点と流れを変えることはできなかった。打線は4回以降、得点圏に走者を進められず、2連敗を喫し、春季リーグ4位で全日程を終えた。
◆西村 亮監督
「打線が援護できなかった。(今永に)5回までは投げさせようと思っていたが、今日は期待していた通りの活躍だった。最後の2試合は粘り強さがなかった。残留が決まって安心したのが出た。(白崎は)打つことを課題にしてきたので戦績もある程度出てきた。(リーグ戦は)長い。選手のときよりも。緊張とプレッシャーが頭から離れなかった。上を目指すにはまだまだ課題もある」
◆小林勇登主将(経4)
「(今日は)だめです。(残留が決まってチームには)秋につなげようとだけ」
◆白崎浩之(法4)
「チームが最下位をまぬがれて最悪の結果にはならなかったけど、秋につながるような試合の中で今日のような試合はいけない。(打撃好調の要因は)頭を使って取り組めたこと。新しい監督にも来ていただいて、自分の意識の中でこの春は結果を出したいとも思っていた。(監督からは)技術的なことはなにもなくて、気持ちの面を指導してもらった。単純なようで1番難しい部分を。自分はまだまだ」
◆戸柱恭孝(現4)
「秋につなげたいと思っていたけど、悪い結果だった。(1年生投手には)ただミットめがけて投げてこいとだけ。あの2人は十分頑張った。(3回の二塁打は)ストレート。久しぶりにとらえられた。(今季は)最初スタートが悪かったけど持ち直して残留決めて、みんな今日は気が抜けたのかと感じた。(4位は)全然満足できない。課題は全員が見つけられたと思うので、それをいかに活かせるか」
◆今永昇太
「僕は1人1人に、一球一球を丁寧に投げようとした。自分の行けるところまで行こうと。1回目の登板よりリラックスして投げた。(反省は)制球力がまだまだ足りない。(リーグ戦で)真っ直ぐを磨けばそれは東都でも通用するんだと思った。けどリーグ戦は真っ直ぐだけでは抑えられないのでスライダーがカギだと思う。カウントを取れないときはそういう球で取っていけば真っ直ぐが生きてくる」
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