• 積極的な攻撃参加で存在感をみせた田中=法政大学城山サッカー場で(佐藤 亮撮影)

  • 敗戦も、主将の三澤は最後までチームを引っ張った

  • 決勝弾を浴び、肩を落とすイレブン

ミスが目立ち苦戦、今季初の黒星

[サッカー部]第86回関東大学サッカーリーグ戦・第5節拓殖大学戦(2012年05月04日 00時04分)

 第86回関東大学サッカーリーグ戦・第5節拓殖大学戦が5月3日、法政大学城山サッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大1―3拓 大☆
   (1―1)
   (0―2)

【得点者】()はアシスト
4分:[拓]内野(板橋)
36分:[駒]碓井(田中)
80分:[拓]木野
90分:[拓]長沢(河野)

【メンバー】
GK積田景介[1]
DF大木 暁[2]、三澤祥馬[4]、糸井康裕[3]、田中雄一[3]
MF宮城雅史[4](→86分菊池将太)、碓井鉄平[3]、小牧成亘[2](→67分礒部裕基)、湯澤洋介[4]、中村 駿[1](→58分板倉直紀[2])
FW小牟田洋佑[2]
【SUB】
GK大石健太[3]
DF友廣壮希[3]
DF若山瞭太[3]
DF奥田 陸[2]

※[ ]内数字は学年

 あいにくの雨の中行われた今節は、前半わずか4分で先制点を挙げられるも、36分に碓井のフリーキックで同点に追いつき前半を終える。後半に入り幾度ものチャンスを作るが、得点につなげることが出来ない。そして80分にはこぼれ球に反応した相手に落ち着いて決められ再びリードを許す。さらに87分に湯澤にレッドカードが提示され退場となり、一人少ない状況で迎えた90分、カウンターから追加点を献上。今季初の敗戦を喫し、多くの課題が残る一戦となった。

◆秋田浩一監督
「4分に失点してしまったのが(大きい)。 (DFの前が空いていた)宮城がもっと話すことが出来ればよかったのだが仕方のないこと。(2失点目は)最後に詰めていたのは拓大の選手。その差だと思う。(初黒星だが)前向きでやるしかない。負けたことは仕方ない。それを反省してやるかやらないかが大事。楽しくて明るい方がいい。そのためには勝つ」

◆三澤祥馬主将(経4)
「大事な試合だったのに負けて悔しい。いつも通りやる事は変えない事を意識した。流れのいい時間で取れなくて、流れの悪い時間で取られるのが最近続いている。全体的にチャンスになる時は分かってきているが90分続ける事が出来ていない。(次節へ向けて)よくない負けかたをしたがしっかり切り替えて勝てるようにしたい」

◆田中雄一(法3)
「自分たちがいつも意識している立ち上がりと後半の途中でやられてしまったので、そこを改善していかないと勝てなくなってしまう。 (一番の敗因は)自分たちにできるプレーをやらないといけないのに、つまらないプレーや1つ多いプレーをやろうとして、それが重なっての失点だった。(次節は)やることをはっきりして、今日の負けを引きずらないで切り替えて、次の試合に望めればいい」

◆碓井鉄平(法3)
「最新の得点の場面は練習通りだったので、入って良かった。 (相手の中盤は)ポジショニングがずれていて、起点を作られて失点してしまった。中盤でマークが空いてしまってそこからずるずると後ろに下がったので、最初に行くディフェンダーを決めていたら失点しなかったのかなと思います。(次節は) 中一日で辛いと思うが次は勝てるように頑張っていきたい」

◆小牟田洋佑(政1)
「(今日は)一点取ったあととか勢いに乗っていたので、良い時間に点が取れていれば勝てたと思う。 (ロングボールの競り合いは)自分の仕事なので、あそこで負けていたら試合に出られない。もっと、自分が競った後、拾ってボールをサイドに散らして行けば、駒大のサッカーらしくなる。 (次は)フォワードなので、シュートを打って、得点を狙っていきたい」

 なお、次戦第6節・対朝鮮大学校戦は5月5日、11:30から厚木市荻野運動公園で行われる。

■会場へのアクセス
・小田急線「本厚木」駅北口1番線バス乗り場より「鷲尾団地」行き、「まつかげ台」行、「上荻野車庫」行、「半原」行乗車、「稲荷木」下車、徒歩約10分
・小田急線「本厚木」駅北口5番乗り場より、「宮の里」行き乗車、「宮の里東」下車、徒歩5分

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