• 自身初ゴールを決めた平尾=フクダ電子アリーナで(射手真矢撮影)

  • 2点目を決め、喜ぶ湯澤(佐藤 亮撮影)

  • リーグ初出場を果たした菊池

勝ち点3掴み切れず、2戦連続ドロー

[サッカー部]第86回関東大学サッカーリーグ戦・第3節桐蔭横浜大学戦(2012年04月21日 21時30分)

 第86回関東大学サッカーリーグ戦・第3節桐蔭横浜大学戦が4月21日、フクダ電子アリーナで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大2―2桐蔭横浜大
 (0―1)
 (2―1)

【得点者】()はアシスト
39分:[桐]野上
50分:[駒]平尾(碓井)
69分:[駒]湯澤
89分:[桐]青木

【メンバー】
GK大石健太[3]
DF若山瞭太[3]、三澤祥馬[4]、平尾優頼[2]、田中雄一[3]
MF中村 駿[1]、碓井鉄平[3]、礒部裕基[2](→59分小牧成亘[2])、湯澤洋介[4]
FW板倉直紀[2](→74分宮城雅史[4])、菊池将太[1](→HT小牟田洋佑[2])
【SUB】
GK積田景介[1]
DF嶋谷昇大[1]
MF鹿野剛己[1]
FW山本大貴[3]

※[ ]内数字は学年

 首位・桐蔭横浜大との一戦は、立ち上がりから桐蔭横浜大にボールを回され、攻め込まれる時間帯が続いた。それでも徹底した守備で先制点を許さなかったが、39分にゴール前でのファールでPKを献上すると、それをしっかり決められ失点。1点ビハインドで迎えた後半早々、碓井のFKを平尾が押し込み同点に持ち込むと、69分にも湯澤がゴールの隅に流し込んで勝ち越しに成功した。
 しかし、勝ち点3を掴みかけた89分、相手CKに合わせて同点弾を押し込まれるとそこで試合終了。2戦連続で勝利を奪えず、手痛いドローとなった。

◆秋田浩一監督
「今日は良くなかった。動き出しが遅くて運動量がなかった。中盤の選手がもっと頑張れると良かったが。(前半は)菊池のところに入って競り勝てなくて、両サイドの選手が出て行ってしまっていたので、碓井と中村しか残っていなかった。後半は小牟田がよくやっていた。もっと自信を持ってやれば失点もしなくなる。必死にやればチームも上を向く。まだ負けてないので、上を向けばチャンスが来る。今は我慢です」

◆三澤祥馬主将(経4)
「最初は後手後手になって攻められる時間が続いたが、それでも失点していなかったので、PKで取られてしまい、防げるかなというのがあった。(PKは)あれが結果なので、その環境の中でしっかりできないといけない。逆転して最後の最後までは、プラン通りと言えばプラン通り。守り切るだけ。まあもったいない、失点だけ。(次に向けて)これが実力なので、それを受け入れて、一戦一戦全力で取りに行く準備をしたい」

◆湯澤洋介(政4)
「後半が勝負で、自分たちのリズムに乗れば勝てると思ってたので、そこを意識した。(得点は)完全にまぐれ。もっと高いレベルでやらないといけない。1枚はちぎって、2枚に囲まれても取られないように自分で起点を作れないと。得点はめちゃくちゃ嬉しかった。(引き分けだが)守り切れれば強いチームになると思うが、今日みたいに勝てる試合を引き分けにしていたら勝ち点を取れないので勝ち取れるようにしたい」

◆平尾優頼(国2)
「本当にあと少し。もう少しのところで全体的に気が抜けるというか、詰めが甘い。(前半守備はできていたが)全員ディフェンスに回ってしまい、ラインが低かった。跳ね返せていなかったのが今後の課題。(得点シーンは)絶妙なボールが来たので入れるだけだった。前半で先制点を取れればいい試合ができるが、なかなか入らない。(今後は)まずは勝ちにこだわる。その為に自分が何を出来るかが大事。無失点に抑えていく」

◆菊池将太(政1)
「どういう風にやっていいかがまだ分からず、迷惑を掛けてしまった。自分としては始まったばかりなので、ここから調子を上げて頑張っていくのと、チームとしては今日みたいな試合はもったいないし、みんな分かってると思うので、もっと最後粘れればいいのかなと。駒大のサッカーをまだ自分の中でも理解できていない面もあり、持ち味を発揮できず正直悔しいが、課題がいっぱい見えて、いい経験になったのでここからです」

 なお、次戦第4節・対日本大学戦は4月28日、13:50から平塚競技場で行われる。

◆平塚競技場
・JR「平塚」駅北口よりバス10番線に乗車、「平塚球場」下車、徒歩5分
・小田急線「伊勢原」駅南口より平塚駅北口行、1.2番線「平塚駅」行バス乗車、「共済病院・総合公園西」下車、徒歩5分

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