• ドリブルを得意とする平野は積極的にゴールを狙った=厚木市荻野運動公園で(射手真矢撮影)

  • 堂々たるプレーで無失点に貢献し笑顔をこぼす荒井

  • 気持ちのこもったダイビングヘッドで得点をあげた真野(佐藤 亮撮影)

大量4得点!選手層の厚さみせ快勝

[サッカー部]第86回関東大学サッカーリーグ戦・第6節朝鮮大学戦(2012年05月06日 00時06分)

 第86回関東大学サッカーリーグ戦・第6節朝鮮大学戦が5月5日、厚木市荻野運動公園で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒 大4―0朝鮮大
   (2―0)
   (2―0)

【得点者】()はアシスト
2分:[駒]菊池(田中)
5分:[駒]平野
56分:[駒]山本(平野)
75分:[駒]真野(田中)

【メンバー】
GK大石健太[3]
DF荒井裕介[4]、三澤祥馬[4]、嶋谷昇大[1]、田中雄一[3]
MF若山瞭太[3]、碓井鉄平[3] (→82分宮城雅史[4])、平野篤志[1](→71分奥村 情[4])、山本大貴[3]、真野直紀[4]
FW菊池将太[1](→64分糸井康裕[3])
【SUB】
GK檜山昇吾[3]
DF友廣壮希[3]
DF鹿野剛己[1]
MF中村 駿[1]

※[ ]内数字は学年

 中一日の連戦でメンバーを大きく入れ替え迎えた今季。開始直後から駒大に勢いを付けさせたのはルーキーの2人だった。わずか2分に菊池がネットを揺らすと、その3分後には初出場を果たした平野が追加点を挙げる。その後は守備陣が危険なシーンをみせるも守り抜き後半へ。さらに相手を突き離すため走力を増し襲い掛かると、山本の今季2点目に続き、真野が初フル出場でダメ押し弾。前節ピッチに立つことのなかった4人による大量得点で勝利を収めた。

◆秋田浩一監督
「大量点で勝てたのでよかったがまだ足りない。危ない場面もあったし、プレスも遅かった。攻撃でももっと貪欲にやって欲しい。戦えない選手は使わない。(真野は)感動というかよく頑張っていた。困ったときは4年生。普段から一生懸命やってくれている。(全体として)二点取ってから油断してしまうのはよくない。そういうところが直っていくともっといい」

◆三澤祥馬主将(経4)
「(今日は)完封できたのがよかった。早いうちに2点取ることができたせいか、中だるみしてしまって流れが悪くなった。(リードからの後半は)もう1点取れば相手は諦めると思った。それでも最後まで攻撃の姿勢は貫いた。前節からの修正点は走りをできるようにしたこと。駒大のスタイルは変わらない。(次節へは)守備はしっかり押さえる。攻撃は決めるとこで決める」

◆荒井裕介(法4)
「今日は緊張した。Iリーグとちがって駒大の代表ということでいつもより駒大のサッカーを実践できるように意識した。得点後は三澤と集中していこうという話をしたけど、何度かマークが外れたり、声がでなかったりしたから連携をしっかりとっていきたい。そしてこれからも気持ちを見せて頑張っていきたい」

◆真野直紀(社4)
「ゴールを決めることが出来たのは良かったが、90分走りきることが出来なかった。(監督からは)自分の出来ることをやれと言われた。チームのために出来ることをやろうと思った。シュートを打っていくことを意識していた。(ゴールは)雄一が良いボールをくれて、飛び込むだけだった。ボールが来たらシンプルにさばくことを意識していた」

◆平野篤志(社1)
「今日は初出場で、自分でシュートを打ちやることは徹底してやろうと思ってのぞんだ。その結果点が取れたし嬉しかった。セットプレーはセカンドにいてこぼれをとる役。良いとこに落ちて来たので良かった。(2部の戦いの場は)思ったよりやれるし、もっと走れるようにして、自分がいなきゃいけない存在にぬれるように頑張る。試合に出れたら今日以上のパフォーマンスをしたい」

 なお、次戦第7節・対戦は5月12日、11:30から古河市立古河サッカー場で行われる。

■会場へのアクセス
・JR「古河」駅より「三高経由栗橋駅」行バス乗車、「赤松町」駅下車、徒歩5分
・JR「古河」駅よりタクシーで15分

◇関連情報

発行冊子最新号一覧背景(左)

サッカー部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)