• 4回、逆転を許し下を向く坂東=新座市総合運動公園野球場で(丸山翔太撮影)

  • 片柳は打っては2打点、投げては無失点と投打で活躍した

  • リーグ戦初登板を果たした向

10失点・・・投手陣崩壊で勝ち点落とす

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対獨協大2回戦(2012年04月25日 18時15分)

 東都大学準硬式野球春季2部リーグ対獨協大2回戦が4月25日、新座市総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

獨協大 003 211 300 10
駒 大 201 100 000 4

      打安点
(8)笠 井 410
(4)植 松 311
PH秋 元 100
(3)51 向  310
DH3 高 木 400
(7)2鹿 嶋 321
(2)17片 柳 212
(5)75藤本耕 400
(6)藤本誠 400
(9)道 場 410
     計3274

▽二塁打=植松、向

     回  打安責
 原 口 3  1653
●坂 東 11/3 832
 塚 越  2/3 310
 岸 野 12/3 1274
 河 野  1/3 100
 片 柳 1  500
  向  1  300

 初回、2死一、二塁から鹿嶋勇太(営4)、片柳慶久(法2)の連続適時打で2点を先制。3回、先発・原口拓弥(政4)が連続適時打と悪送球で逆転されるが、その裏に片柳が中犠飛を放ち同点に追いつく。中盤の4回、2番手・坂東雄哉(経3)が1死三塁の危機を招くと左越二塁打で再び逆転を許す。その後7回までに計10失点を喫するなど点差を広げられる。終盤にはDHを解除し、野手である片柳、向祐貴(法3)が無失点に抑える投球を見せるが悪い流れを変えられず大敗。今季初めて勝ち点を落とした。

◆植松俊紀主将(商3)
「(今日は)昨日も先制して逆転されて中、駄目押しされて。打のチームなのでここまで取られると手の打ちようがない。ミス出さないのが課題。(4回は)エンドラン。2アウトだから後ろにつなぐことと強い打球を意識した。いい感じに行ってくれた。(DH解除は)ピッチャーの枚数的にも誰かしらと思って練習していた片柳とピッチャーだった向を。(亜大戦は)絶対負けられない。勝つしかない」

◆鹿嶋勇太
「(今日は)負けるべくして負けた。(先制打は)先制点大切だがら一打席目だったけど勝負賭けていった。(片柳と向をリードして)野手なりに投げていた。野手が投げるのはピッチャーにとって恥だと思う。(勝ち点を落としたが)四死球、ミスが負けになっちゃってる。反省すべきところはしなきゃいけない。(亜大戦は)いいかたちで次の試合につなげられるように勝てればいい」

◆坂東雄哉
「(今日は)ピッチャー陣全員で負けた試合。(4回は)追い込んでから決めに行った球が浮いた。原口さんが崩れかけて2番手の自分がゲームを落ち着かせないといけなかった。自分が大きな敗因の一つ。(勝ち点を落としたが)リーグ戦もピッチャーがしっかりしてれば負けない。次切り替えて。個人個人修正していけばいい結果になる。(亜大戦は)決め球をきっちりコースに投げられるように」

◆片柳慶久
「(今日は)先制したけどその後追いつかれてピッチャー、守備が我慢できずに失点した。(3回の中犠飛は)カウント優位で犠牲フライで欲張らずに取りに行った。(ピッチャーは)経験ない。0を入れられたのは良かった。(投手陣をリードして)ピッチャーを変えて相手の目線を変えることしかできなかった。(亜大戦は)点を取って点を取られずに勝つだけ」

 なお、次戦・対亜大1回戦は4月29日、9:30から八王子市民球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「西八王子」駅下車から徒歩15分。JR中央線「八王子」駅北口、京王線「京王八王子」駅からバスで「野球場前」下車。京王高尾線「山田」駅下車から徒歩15分

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