• 4回に先制の適時打を浴びた岸野=八王子市民球場で(池田 初撮影)

  • 8回、併殺に倒れ悔しがる笠井(丸山翔太撮影)

打線機能せず、完封負けで3連敗

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対亜大1回戦(2012年04月29日 16時49分)

 東都大学準硬式野球春季2部リーグ対亜大1回戦が4月29日、八王子市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

亜 大 000 310 002 6
駒 大 000 000 000 0
 
      打安点
(8)笠 井 410
(4)植 松 300
PH畑 山 100
PR梨 本 000
(5) 向  400
(3)高 木 410
PR丸 田 000
(7)鹿 嶋 420
DH秋 元 410
(2)片 柳 310
(6)藤本耕 310
(9)道 場 300
     計3370

▽二塁打=片柳

     回 打安責
●岸 野 9 41135

 先発・岸野和希(営3)は3回まで毎回ランナーを出すも粘りのピッチングで無失点で切り抜ける。4回、失策や内野安打などで二死1、3塁とすると続けざまに2本の長打を浴びこの回3点を先制される。続く5回にも単打と長打を重ねられ1点追加され4点差とされる。打線も計7本安打を放ちながらあと1本が出ず得点に結びつかない。最終9回岸野は二死1塁までこぎつけるが、続く打者に本塁打を打たれ2点を失う。その裏高木健太(商4)が中前安打で塁に出るも、最後まで打線が機能せず完封負け。3連敗を喫した。

◆植松俊紀主将(商3)
「(今日は)岸野が打たれながらも頑張ってくれた。今日は野手が打てなかった。バッティングのチームなのに不甲斐ない。(チームは)勝てる雰囲気じゃない。雨で練習もできてないので。(相手投手は)よかった。打てなかった。(明日は)とりあえず今日みたいにならないように。奮起に期待」

◆鹿嶋勇太(営4)
「(今日は)相手ピッチャーが思ったよりよかった。完敗。(2安打だが)自分の中で特別意識はない。(9回の打席は)打ち損じ。しっかり打ちきれなかった。(岸野は)ピッチャーらしくなっている。自覚、責任が出てくると思うので上手く使って。まだまだ伸びる。(2アウトからの失点だったが)よくない。分かっていると思うので取られちゃいけないって。(明日は)四の五の言わずに勝ちたい」

◆岸野和希
「(今日は)絶対に勝たないといけなかった。(4、5回は)この前の試合で野手のミスをピッチャーがカバーできるように心がけたけど、できなかった。(9回の本塁打は)今日はコースに決まらなかったからいつかは打たれると思っていたらやっぱり。(2アウトからの失点だったが)課題にしているリズム、テンポよく投げることができなかった。(明日は)絶対敗けは許されない。絶対勝って雰囲気よくいきたい」

 なお、次戦・対亜大2回戦は4月30日、15:30から八王子市民球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「西八王子」駅下車から徒歩15分。JR中央線「八王子」駅北口、京王線「京王八王子」駅からバスで「野球場前」下車。京王高尾線「山田」駅下車から徒歩15分

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