• 5回、逆転を許し悔しがる向=八王子市民球場で(丸山翔太撮影)

  • 8回、左中間2点適時二塁打を放ち二塁ベース上で喜ぶ鹿嶋(服部萌香撮影)

追い上げ見せるも勝ち点奪取ならず

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対亜大2回戦(2012年04月30日 21時28分)

 東都大学準硬式野球春季2部リーグ対亜大2回戦が4月30日、八王子市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 010 000 020 3
亜 大 010 031 00× 5

      打安点
(2)片 柳 410
R7梨 本 000
PH秋 元 100
(4)随 行 300
(3)高 木 410
(8)笠 井 310
(7)鹿 嶋 322
(9)道 場 201
DH畑 山 410
(5)植 松 410
(6)藤本耕 400
     計3273

▽二塁打=笠井、畑山、鹿嶋

    回 打安責
● 向 5 2342
 原 口 3 1231
 
 2回に連打で1死一、三塁とし、道場賢登(商4)の中犠飛で先制。その裏先発・向祐貴(法3)が右犠飛で同点に追いつかれる。5回、失策をきっかけに2死二塁の危機を招くと2本の長打を浴び、逆転。打線は8回に2死一、二塁から鹿嶋勇太(営4)の左中間適時二塁打で2点を返し、なおも一、二塁と一打同点の好機を作るが、畑山大(営3)が倒れ追加点を奪えず敗戦。終盤追い上げを見せたが届かず2カード連続で勝ち点を落とす結果となった。

◆植松俊紀主将(商3)
「(今日は)ミーティングで攻守交代のときなども全力で行こうと話していた。それはできたから良かった。(大幅な打順変更は)勝てないから。昨日よりはつながったと思う。(向は)頑張ってたと思う。でもチームとして、エラーで点をとられたのは良くない。あそこで1、2点に抑えられていたら流れも違ったかなと。(次戦は)負けられない。降格争いをするようなチームではないので、勝ちにいくしかない」

◆鹿嶋勇太
「(今日は)やっぱり我慢して我慢して終盤勝負できるか。チャンスも作れているから、形は悪くないのでこの形でどうやってひっくり返すか。(2打点は)昨日も同じような場面あって打てなかったので。気負いはしなかった。しっかりとらえられたのが良かった。(次戦は)まぁ底は抜けたかなと思うので、このまま良い雰囲気でごちゃごちゃせずに元気出してやって行けたらと」

◆畑山 大
「(今季初スタメンは)結果を出そうと。(4回の二塁打は)前の打席で凡退したので、初球から振って行った。(8回一打同点の好機は)決めてやろうと思ったが…。(4連敗だが)昨日、チームで色々な人が意見を出して雰囲気だけでも良くしていこうと話した。今日はそれはできたと思う。(次戦は)個人よりも、チームで勝つことを意識していきたい」

◆向 祐貴
「(初先発は)緊張した。ピッチャー陣が調子悪いしチーム状況も良くないので流れを変えるために投げた。(打順は)チーム状況が悪いのでリフレッシュと言うか、普段やってないところで気持ち変えてやるのも良いかなって。(今後の先発は)機会があれば投げたいなと。(次戦は)勝ち点2つ落としちゃったので次こそ勝ち点取りたい。とりあえず1戦目選手全員で勝って行きたい」

 なお、次戦・対日体大1回戦は5月3日、15:15から八王子市民球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「西八王子」駅下車から徒歩15分。JR中央線「八王子」駅北口、京王線「京王八王子」駅からバスで「野球場前」下車。京王高尾線「山田」駅下車から徒歩15分

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