• 先制のホームを踏み、ベンチに戻り笑顔を見せる白崎。この日、4打数4安打2打点と活躍した=神宮球場で(服部萌香撮影)

  • 8回3安打1失点と好投し、今季2勝目を挙げた井口(松井智子撮影)

  • 今季初スタメン出場を果たし、4回に左前適時打を放つ砂川

敵失突き、試合巧者の2桁得点!

[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対東洋大1回戦(2012年04月24日 20時11分)

 東都大学硬式野球1部春季リーグ対東洋大1回戦が4月24日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

東洋大 000 000 012 3
駒 大 014 202 01× 10

      打安点
(8)小 林 200
(4)砂 川 411
(7)中 谷 520
(6)白 崎 442
(9)江 越 212
(3)柳 原 423
3 古 市 100
DH福 山 100
HD江 口 301
PH齋 藤 111
(2)戸 柱 510
(5)下 川 210
H5前 田 100
     計351310

▽二塁打=江越、白崎
▽三塁打=白崎

     回 打安責
○井 口 8 2931
 三 浦 1 622

 先制点を取って迎えた3回、下川知弥(市2)が四球で出塁すると連続野選などで1死満塁の好機に四死球の連続押し出しなどで、この回一挙4得点。4回にも、砂川哲平(法2)の左前安打と白崎浩之(法4)の右越二塁打で2点を追加する。さらに6回にも2点を加え、8回には白崎がこの日4安打目となる左越三塁打を放ち10点目の本塁を踏んだ。投げては、先発・井口拓皓(経4)が8回を1本塁打を含む散発3安打に抑える好投。最終回、三浦亮(営4)が2失点するも追撃を許さず快勝した。

◆西村 亮監督
「向こうのミスもあり、点をもらった。打って勝ったイメージはない。(4番の当たりが戻ってきたが)これくらいやってくれないと苦しい。調子が悪いわけじゃない。チャンスで出るか出ないか。(井口は)状態はよくなかったけど、丁寧に低めに投げてくれた。1発がなければ最後までいかせた。(空きの期間は)守備、チャンスで1本出せるように、後は走塁を練習した」

◆小林勇登主将(経4)
「井口がよく投げてくれて、勝てて良かった。(青学戦を終えて)特に下を向くこともなく、ただ前を向いてやるだけだった。(チームで特に力を入れたことは)守備。守備でミスだけはしないようにと。(久しぶりのセンターは)緊張しました。(井口は)今日は球も走っていて良かったと思う。(チームでは)青学戦も2戦目を落として負けているので、今回は明日必ず勝ちにいこうと。(明日は)勝ちます」

◆井口拓皓
「(今日は)真っ直ぐがある程度決まっていた。ある程度バランスが良くて、全体的にバランスが良かった。あれだけ打ってくれると助かる。打線が打ってくれるとすごい心強い。(空き週は)もう1回1からやろうと話した。(個人的には)投げ込みをした。結果的には良くなって投げ込みの成果が出た途中で降板したが)完投したかった。(明日は)僕自身は投げる準備をします」

◆白崎浩之
「ここでというときに一本出ていなかったので、それを課題に話し合って、今日は結果が出てよかった。(今日は)最後の守備がだめ。まだ勝ち点取れてないので、明日もしっかり。今日は井口が頑張ってくれて、しっかり打線も打ててよかった。(目標は)個人的に3割。チームに貢献できる、そういうバッターになりたい。10打点くらいとれれば。(明日は)2つで決められるように頑張ります」

◆砂川哲平
「(4回の左前安打は)追い込まれていたので、どういう形でもいいから3塁ランナーを帰したかった。(球種は)ストレート。(今日は)1試合フルで出て、試合の中で色々な経験ができた。今日の試合を無駄にしないようにする。(スタメン出場は)出る準備はしていたので、やってやるぞという気持ちだった。明日は厳しい試合になると思うが、集中力を切らさず、自分たちの野球をするだけ」

 なお、次戦・対東洋大2回戦は4月25日、10:30から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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