• 6回、無死二、三塁の好機で三振に倒れた江越=神宮球場で(丸山翔太撮影)

  • リーグ戦初登板を果たした片山(服部萌香撮影)

木村痛恨の失策、打線も好機生かせず

[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対青学大2回戦(2012年04月12日 18時56分)

 東都大学硬式野球1部春季リーグ対青学大2回戦が4月12日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 001 000 1
青学大 030 000 00× 3

      打安点
(4)小 林 410
(8)中 谷 320
(3)柳 原 210
PR松 本 000
3 古 市 000
(6)白 崎 311
(9)江 越 400
DH福 山 400
(5)下 川 300
PH砂 川 100
(2)戸 柱 410
(7)齊 藤 300
PH小 森 100
     計3261

▽二塁打=中谷、白崎

     回 打安責
●木 村 2 910
 片 山 3 1110
 栗 林 3 1100

 先発・木村大希(営2)は2回、右翼線への二塁打で走者を出すと一塁への連続悪送球で2失点。さらに1死三塁からスクイズを決められ、1点を失う。打線は6回、無死一、二塁から白崎浩之(法4)が左翼線へ適時二塁打を放ち1点を返す。なおも無死ニ、三塁の好機が続くが後続が断たれた。8回にも中谷泰周(市4)が内野安打で出塁し、無死一、二塁の好機を作るが続く打者が三者凡退に倒れ、好機をものにできず敗れた。

◆西村 亮監督
「(今日は)木村のミスが痛かった。バント処理を2つも同じことしてしまって。あれは情けない。(片山は)点差があったので、状態も良かったからチャンスあれば使ってみたいと思っていた。今日はちょっといきなり緊迫した場面でしたけど行けるとこまで神宮の舞台に立たせたいと思っていた。期待通り。(明日は)総力戦で行く」

◆白崎浩之
「(今日は)勝ちたかった。(6回の二塁打は)まだ1点も入ってなかったので、追い付くくらいしたかった。1点しか取れなかったのが響いた。(8回の好機は)真っ直ぐにやられた。あそこで打っていれば流れも変わっていたと思う。(片山は)オープン戦でも投げていたんですけど良い感じで、ああいうような場面で上手く投げてくれた。(明日は)勝つだけなので、総力戦でみんなで勝ちにいく」

◆江越大賀(法2)
「(今日は)自滅だった。(2回の好プレーは)何も考えてない。(木村には)特にしてない。(6回の打席は)相手のピッチャーに気持ちで負けてた。(8回の打席は)前の回にやられて次は必ずと。(感触は)そんなに悪くなかった。(2年生で話は)特にない。個人個人が自分のやることを分かってる。(明日は)勝ちに行く」

◆木村大希
「(今日は)もう僕のせいで負けたんで、何も言うことがありません。(先発を言われたのは)1週間前から言われていた。(2回の連続悪送球は気が急いだか)はい。本当にすいません。全部僕の気持ちで。(戸柱からは)やったことはしょうがないから、切り替えて行けと言われた。(2回での降板は)めちゃくちゃ悔しい。(明日は)切り替えて頑張る」

◆片山雄貴(商1)
「(公式戦初マウンドは)緊張した。戸柱さんのミットめがけて全力で投げることしか考えていなかった。(神宮のマウンドは)大舞台。とにかく緊張した。(監督からは)試合後のミーティングでナイスピッチングと言われた。(今日の投球は)ボール自体は良かったので、これを続けられればと思う。(明日は)変わらず、みんなで1勝しにいくだけ」

 なお、次戦・対青学大3回戦は4月12日、12:00から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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