• 2回、2本目となる本塁打を浴びる井口=神宮球場で(野木聡介撮影)

  • 最終回、2死満塁の好機で三振に倒れる小林(丸山翔太撮影)

  • 江越はチームで唯一、2本の長打を放った

井口魔の2回、集中打浴び勝ち点逃す

[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対青学大3回戦(2012年04月13日 19時14分)

 東都大学硬式野球1部春季リーグ対青学大3回戦が4月13日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

青学大 040 001 001 6
駒 大 000 000 100 1

      打安点
(4)小 林 500
(8)中 谷 410
(3)柳 原 400
(6)白 崎 410
(9)江 越 420
DH福 山 300
(5)下 川 200
PH砂 川 000
(2)戸 柱 211
(7)斎 藤 100
PH加 藤 110
7 西 村 100
     計3161

▽二塁打=江越
▽三塁打=江越

     回 打安責
●井 口 6 2585
 栗 林 3 1331

 2回、先発・井口拓皓(経4)が2本塁打を含む、5安打を浴び4点を先制される。打線は7回、この回先頭の江越大賀(法2)が中越三塁打で出塁し、さらに1死一、三塁と見せ場を作るが戸柱恭孝(現4)の中犠飛で1点を返上するに留まった。2回、9回と2度の2死満塁の好機をつくるが、いずれも小林勇登(経4)が三振に倒れ得点を奪えず。2カード連続で勝ち点を落とした。

◆西村 亮監督
「(井口は)うまく立ち上がったと思ったけど単調だった。(好機で打てなかったが)それは初戦から続いている課題だが練習の段階からチャンスを意識して技術ではなく打ちたい打ちたいという意識になっている。(1週空くが)守備もしっかりやってピッチャーも立て直さないといけない。攻撃もチャンスで1本打たないといけない。(2週戦って)覚悟はしてますしそこを勝ち上がらないといけない」

◆小林勇登主将
「(今日は)井口が打たれたらしょうがない。(井口が乱れて2回以降は)これ以上点はやれない点数だったけど、取られらてしまった。(打撃は再三チャンスで回ってきたが)駄目。(福島投手は前回と比べて)今日のがよかった。(2節終えてチームの課題は)やっぱり守備でミスをしないこと。(空き週は)…まだ何も考えていない。これからです」

◆井口拓皓
「(今日は)負けたので悔しい。(2回は)球が高くなってしまって修正できずにズルズルと。(調子は)悪くても抑えなきゃいけない。悪いのは言い訳にならない。(勝ち点を落としたが)やれることやって詰めてくとこ詰めるしかない。もう一度みんなでしっかりと一からチームを作り直して切り替えてやっていくしか。(東洋大戦は)相手がどことか関係無くどこまで自分たちの野球をできるか」

◆江越大賀
「(今日は)今まで負けている試合は全部チャンスで打ててなく今日もそうだった。(井口は)調子良かったら打たれないと思うのでやっぱり悪かったんだと思う。(2安打打ったが)調子は悪くない。後はチャンスで打てるようにするだけ。(チャンスで打てていないが)1人1人自覚を持って練習に取り組みたい。(空き週では)もう悔しいゲームをやりたくないので明るく練習をしたい」

 なお、次戦・対東洋大1回戦は4月24日、13:00から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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