• 右足を振りぬきチームに勢いを与えた小牧=東洋大学朝霞グラウンドで(森下和貴撮影)

  • "実質"デビュー戦で同点ゴールを挙げた若山(佐藤亮撮影)

  • 今季初出場の碓井は攻撃の起点となった

悪天候も後半2点を返し奮闘

[サッカー部]第86回関東大学サッカーリーグ戦・第2節亜細亜大学戦(2012年04月14日 22時58分)

 第86回関東大学サッカーリーグ戦・第2節亜細亜大学戦が4月14日、東洋大学朝霞グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大2―2亜細亜大
 (0―2)
 (2―0)

【得点者】()はアシスト
11分:[亜]滝本
36分:[亜]和田(須賀)
48分:[駒]小牧
51分:[駒]若山


【メンバー】
GK檜山昇吾[3]
DF大木 暁[2]、三澤祥馬[4]、嶋谷昇大[1]、田中雄一[3]
MF水野裕之[3](→ハーフタイム 若山瞭太[3])、碓井鉄平[3]、小牧成亘[2]、湯澤洋介[4]、板倉直紀[2](→66分中村駿[1])
FW小牟田洋佑[2](→79分山本大貴[3])
【SUB】
GK積田景介[1]
DF平尾優頼[2]
MF宮城雅史[4]
MF礒部裕基[2]

※[ ]内数字は学年

 昇格組2チーム相手に連勝を狙った一戦。冷たい雨が降りしきる中、ペースをつかめずにいると、亜大にチャンスを確実に決められ2失点し、いいところなく前半を終了する。気持ちを入れかえて臨んだ後半、開始数分で小牧、若山がゴールを挙げ同点に追いつく。その後も勢いのままに攻め込むが逆転には至らず。開幕連勝はならず、悔しい引き分けとなった。

◆三澤祥馬主将(経4)
「(雨の影響は)思ったよりボールが伸びないところがあって、言い訳になっちゃうんですけどやりずらい感じはありましたね。(ハーフタイムでは)前半で2点を取られた状況で、前に前にプレスしていくしかないということを話しました。(亜大のCKをクリアした場面は)檜山がチャレンジで前に出てたんでゴールを守って、そうしたら来たので良かったです」

◆若山瞭太(政3)
「とりあえずセンターバックの前を埋めるのと、跳ね返せるようにしようと思っていた。(実質デビュー戦だが)前節は1分でも出れたので、今日は落ち着いてやれた。(得点シーンは)キーパーが弾くと思っていたので、出ようと思っていた。入って嬉しい。(学連という立場だが)今でも練習終わりに事務所に行ったりしている。学連をやりながらプレーヤーをやれることに感謝している」

◆碓井鉄平(法3)
「相手がボールにすごい人数をかけて奪いに来ていて前半はやりずらかったが、後半に入って相手のプレスが弱くなったので、立て続けに2点取れた。その時間帯にもう1点取れたら勝てた試合だと思う。(最初の2失点は)崩されたわけでもなく小さいミスが重なってしまい、もったいないと思う。悔しい。今日は勝てた試合だと思う。本当にもったいない。次はしっかり勝ち点3を取りたい」

◆小牧成亘(仏2)
「(今日は)前半入り方が悪くて、完全に試合の流れ的に悪かったので、後半2点取った後、次の3点目っていうのが取れなかったのが課題だと思います。(ハーフタイムの指示は)まずは自分たちのやるサッカーを徹底するということを話しました。(得点は)ゴールが近かったので、思いっきり打ちました。(今日の結果をどう捉えているか)引き分けるゲームじゃなかったと自分は思うので勝てなかったのが悔しい」

 なお、次戦第3節・対桐蔭横浜大学戦は4月21日、11:30からフクダ電子アリーナで行われる。

■会場へのアクセス
・JR京葉線・外房線・内房線「蘇我」駅より、徒歩8分

◇関連情報

発行冊子最新号一覧背景(左)

サッカー部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)