• 開幕から2得点を挙げ、喜びを爆発させるルーキー中村=朝鮮大学校グラウンドで(佐藤 亮撮影)

  • 怪我から復帰した湯澤は1アシストの活躍

  • 新主将としてチームをけん引した三澤(射手 真矢撮影)

ルーキー2発!開幕白星発進

[サッカー部]第86回関東大学サッカーリーグ戦・第1節平成国際大学戦(2012年04月08日 23時57分)

 第86回関東大学サッカーリーグ戦・第1節平成国際大学戦が4月8日、朝鮮大学校グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒 大2―0平国大
 (0―0)
 (2―0)

【得点者】()はアシスト
64分:[駒]中村
87分:[駒]中村(湯澤)


【メンバー】
GK檜山昇吾[3]
DF大木 暁[2]、三澤祥馬[4]、嶋谷昇大[1]、田中雄一[3]
MF水野裕之[3](→92分若山瞭太[3])、中村 駿[1]、小牧成亘[2]、礒部裕基[2](→58分湯澤洋介[4])、板倉直紀[2]
FW山本大貴[3](→75分小牟田洋佑[2])
【SUB】
GK大石健太[3]
DF川岸祐輔[2]
MF宮城雅史[4]
MF碓井鉄平[3]

※[ ]内数字は学年

 2部での戦いの開幕戦は前半、緊張感が張り詰めるなか決定的な場面を決めることができず平国大に主導権を握られるも、猛攻を続ける。0-0で折り返した後半、両者が相手ゴールを狙う攻め合いが続く。63分、左サイドで得たフリーキックをルーキー中村が落ち着いて決め先制。続く86分、キーパーからのフィードを湯澤がキープし、最後は中村が2点目のゴールを決める。各々の攻守共に走りに徹し、気持ちの表れたプレーが攻を成し、開幕戦白星を飾った。

◆秋田浩一監督
「(今日は)全体的にはよくなかった。インフルエンザなどアクシデントが多くあって、初めて開幕から一年生を2人使い、よくやっていた。とにかく勝てたことは収穫。精神的にも大きい。(前半、前で収まっていなかった)このままではちょっと厳しいという印象がある。前半戦は勝ち点を重ねて、いろいろな選手を使ってみたい。ボールを早く回すことから意識している。早さの次に正確さ、そして質を求めていきたい。選手同士がもっと意識的に話し合ってうまくやってほしい」

◆三澤祥馬主将(経4)
「(初戦だった)とりあえず勝ち点3を取ろうと、全員で勝ちにいった。前半スタートの失点をしないようにということを話していたので、それをしなかったのはよかった。しっかり守って点が取れたので流れとしてはよかったが、点をとったあと相手に流れがいったので、何とかしないといけない。 (今後は)この流れを切らさないように最善の準備をしていきたい」

◆湯澤洋介(政4)
「開幕戦なので絶対に勝つという気持ちでピッチに入った。いつでも行ける準備はしていた。(前半の印象は)プレスをかけるのが遅く、相手のペースに合わせてしまっていた。 (アシストは)相手の股を狙って通せば通ると思った。狙い通りだった。(今のチームについて)もっと厳しくやらないといけないところもありますし、修正しなければいけない。チームの目標である全勝優勝を目指していきたい」

◆嶋谷昇大(法1)
「緊張はしていたが、リラックスしてできた。 (武器は)ヘディングとインターセプト、ヘディングは何回かして負けなかったのでよかったが、インターセプトに関してはまだまだ。(収穫は)インフルエンザとか抜けていたメンバーがいるにしても、中村が2点決め、いつもと違うメンバーで戦えたことが、よかった」

◆中村 駿(商1)
「(初出場)本当に緊張して、立ち上がりはだめだったが、時間が経つにつれてだんだん良くなった。(フリーキックで話し合っていた)最初は先輩が蹴ると思っていたが、左利きだったし、あの位置が得意だったので蹴らせて下さいと言った。(得点は)本当に嬉しかったです。(2部の戦いの場の印象は)、2部に居ても一試合一試合を全力でやらないと勝てないと思うので、これからも頑張っていきたい」

 なお、次戦第2節・対亜細亜大学戦は4月14日、13:50から東洋大学朝霞グラウンドで行われる。

■会場へのアクセス
・東武東上線朝霞台駅、JR武蔵野線「北朝霞」駅より、徒歩5分

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