• 相手のパンチをかわし左ストレートをヒットさせる菅浦=大分県立津久見高等学校体育館で(近藤健吾撮影)

  • 手数を積極的に出していき、ポイント勝利した永松

  • 今大会、秘密兵器の海外製ヘッドギアを着用して挑む清水

菅浦、永松2年コンビ健闘!3名初戦突破

[ボクシング部]第77回全日本アマチュアボクシング選手権大会・1回戦(2007年11月15日 21時40分)

第77回全日本アマチュアボクシング選手権大会・1回戦が11月15日(木)、大分県立津久見高等学校体育館にて行われた。結果は以下の通り。

【F級】
菅浦大輔(法2)〇ポイント●岡本 裕(四日市ジム)
永松翔太(政2)〇ポイント●友永 志(専大)
【Fe級】
清水 聡(営4)〇RSC●寺岡功太郎(平成国際大)
【L級】
大内恭平(営3)●RSC〇中坊拓也(東洋大)
【LW級】
高野倫翔(英4)●ポイント〇高橋雄介(東農大)
 
※RSCとはレフリーストップコンテストの略
※今大会は1ラウンド2分の4ラウンド勝負
 
 菅浦(中国ブロック)、永松(北信越ブロック)の2年生フライ級コンビが健闘を見せた。菅浦は出だしに戸惑うが徐々に有利に試合を進めポイント勝利。永松は終始相手の手数を上回るパンチを食らわせてポイント勝利した。またフェザー級・清水(中国ブロック)も順調に3ラウンド1分59秒にRSCを決め勝利し、3名が初戦突破を果たした。明日の2回戦はシードのウェルター級・石原(中国ブロック)を含めて4名の出場が決定した。

◆菅浦大輔
「アップが足りなかったので、あまり動けなかった。入りを良くして戦いたい。次はこないだの秋田国体で2ポイント差で敗れた西選手なので、自分のペースで積極的にポイントのとれるパンチを打ってきたい。チャンスがあればRSCを狙いたいです」
◆永松翔太
「いつも通りの試合は出来なかった。接近戦ですぐに相手と組んでしまう所を直していかないといけない。次の相手(石崎選手)は接近戦が強いので、打って離れてを繰り返して戦っていくつもりです。全日本では1戦1戦を勝っていきたい」
◆清水 聡
「1ラウンド開始直後のパンチは、今回は丈夫な海外製ヘッドギアをしてたってのもあって効いては無かった。2ラウンドは上に集めておいて、3ラウンドからは下を入れて相手にボディが効いたと思ったから、その後は一気に攻めて行った。(次は国体決勝で当たった竹中選手だが)あいつはスタミナ無いんで大丈夫です。今回も優勝いけると思います」

■交通アクセス
大分県立津久見高等学校体育館
津久見駅より徒歩10分

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