• 9回2死にサヨナラ打を放った武富=八王子市民球場で(小寺聡撮影)

  • 秋季リーグ戦で初のベストナインに選ばれた杉浦=八王子市民球場で(藤田漠撮影)

  • 1部残留を決めた準硬式野球部

武富のサヨナラ打で1部残留決める

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ入替戦対日体大3回戦(2007年11月16日 18時45分)

東都大学準硬式野球春季リーグ1部・2部入替戦対日体大3回戦が10月16日(金)、八王子市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り

日体大 000 000 020 2
駒 大 010 100 001x 3

      打安点
(4)西 下 410
(6)杉 浦 400
(8)武 富 521
(2)石 橋 100
(7)網 代 320
(3)富 山 321
(9)中 川 400
(5)西 留 410
(1)田 向 100
PH矢 田 110
 1岡 田 000
 1高 橋 000
     計3092

▽二塁打=西下

     回 打安責
 田 向 5 1830
 岡 田 3 1232
○高 橋 1 300

 グラウンド不良によって持ち越しとなった3回戦。2回、冨山の左前適時打により先制し、4回には相手捕手の悪送球で1点を追加。7回まで無失点に抑えるも、2番手・岡田が8回2死から満塁のピンチを招く。そこから右前適時二塁打で同点に追い付かれてしまう。迎えた9回2死二、三塁の場面で武富が左線上に待望の一打を放ち、サヨナラ勝ちで1部リーグ残留を決めた。また、秋季リーグ戦において杉浦がベストナインに選ばれた。1部リーグの最終順位と表彰選手は以下の通り。

【1部リーグ戦最終順位】
優勝 日 大(10勝1敗0分 勝点5 勝率0.910)
2位 中 大(8勝4敗0分 勝点4 勝率0.670)
3位 専 大(7勝6敗0分 勝点3 勝率0.540)
4位 国士大(5勝6敗0分 勝点2 勝率0.450)
5位 東海大(4勝9敗0分 勝点1 勝率0.310)
6位 駒 大(2勝10敗0分 勝点0 勝率0.170)


【最優秀選手賞】
加藤 孝徳 (日)

【首位打者】
漆畑 雅彦 (中) 打率.500

【ベストナイン】

投 手 江口 貴浩 (中)
捕 手 松丸 拓未  (日)
一塁手 菊地 健太 (専)
二塁手 漆畑 雅彦 (中)
三塁手 久保田 真史 (専)
遊撃手 杉浦 史泰 (駒)
外野手 加瀬 将志 (専)
外野手 北原 拓哉 (中)
外野手 前原 雅行 (国)


◆長谷川和夫監督
「投手陣が皆しっかりとしていたのがよかった。岡田はインターバルがあり、本人は満足していないようだがよくやったと思う。リーグ戦のような僅差のゲームだが、反省点を活かし、良い結果に繋げられた。チームの主力は2年生だが、陰ながら支えてくれた3、4年生に感謝したい。今季は勝ち点が無く、惜しい試合が続いた。負けた原因はごくわずかであるので、来季は常に反省を繋げてもう一味違うゲームをしたい。勝ち点を確実にものにしていくチームにしていく」

◆城戸太郎主将(営3)
「ほっとしてます。1部に残れたので次に繋げられた。西留と武富が打ってくれて感謝したい。1勝して余裕があったので今日は落ち着いてできた。今まで野球やってきた中で一番考えてやってきて、一番得られるものがあった。主力がこのままでいってくれれば期待がもてる。今季は1部残留だったので、最低でも入替戦は回避して3位以上を狙ってほしい」

◆杉浦史泰(法2)
「ベストナインは取れるとは思ってなかったのでびっくりした。練習をしっかり取り組んだのが良い結果になった。試合では常に出塁することを考え、甘い球を見逃さないようにやってきた。来季は厳しい戦いが増えてくる。チーム一丸となっていけば結果はつくと思うので頑張っていきたい」

◆武富勝也(経2)
「(サヨナラ打は)先輩方への感謝を込めて、どんな形でもランナーを返したいと思って打った。今季は怪我等もあり不調であることが多かったが、最後の試合を自分で決めることが出来て嬉しかった。来季は入替戦にならないことが第一条件。自分達の試合が出来るようにしたい」

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