• 2ラウンド、自分のテンポで打ち込んでいった清水=大分県立津久見高等学校体育館で(近藤健吾撮影)

清水、全日本でも竹中破り準決勝へ

[ボクシング部]第77回全日本アマチュアボクシング選手権大会・2回戦(2007年11月16日 19時06分)

第77回全日本アマチュアボクシング選手権大会・2回戦が11月16日(金)、大分県立津久見高等学校体育館にて行われた。結果は以下の通り。

【F級】
永松翔太(政2)●RSC○石崎義人(自衛隊体育学校)
菅浦大輔(法2)●RSC○西 准一(東洋大)
【Fe級】
清水 聡(営4)○RSC●竹中 良(明大)
【W級】
石原広大(地2)●RSC○石山俊朗(日大)

※RSCとはレフリーストップコンテストの略
※今大会は1ラウンド2分の4ラウンド勝負

 フェザー級・清水は秋田国体決勝であたった竹中と対戦した。1ラウンドではカウンターを狙って所々パンチを入れていたが、2ラウンドからはポイント差を離していき、4ラウンド4秒に仕留めて全日本でもRSC勝利で準決勝出場を決める。また2年生の永松、菅浦、石原は奮闘するが2回戦で敗退となった。

◆平田文博監督
「清水は気持と距離感だけですよ。永松はいい試合をしたんだけどポイントをとってもらえなかったな。菅浦はバタバタ打って、パンチの強弱が出来ていなかった。石原は階級に迷いがあって、ウェルター級を怖がっている部分もある。それでも2、3年生が今回の全日本に出場できた事は良かった」
◆清水 聡
「ボチボチです。試合は僕のテンポだった。1ラウンドはカウンターが良くあたったのでカウンター待ちだった。2ラウンド目にポイントが多く入って4ラウンドで決めようと思ったらすぐ終わっちゃいました。次は前の予選で負けた事がある相手(小林選手)なんでリベンジっすね。決勝まで残ればテレビに映れるんで勝ち残ります」
◆永松翔太
「出だしはいい感じだったと思ったがポイントで負け、4ラウンド行くしかないと思って行ったらやられてしまった。後半はボディが効いてて、足が動かなくなった。(石崎選手は)接近戦が強かった。来年の1部リーグでは生き残れるように1戦1戦、戦っていく」
◆菅浦大輔
「捕まえられなかった。気持だけ前に出ていってしまった部分もある。西さんの距離になった時にポイントをとられてしまった。コーナーに追い詰めた時に自分の距離で打てるように、その辺りを直して来年のリーグ戦では西さんにリベンジしたい」

■交通アクセス
大分県立津久見高等学校体育館
津久見駅より徒歩10分

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