• 足の怪我を抱えながらも演技をやり遂げた今吉=北九州市総合体育館で(清水優加撮影)

  • 力強い演技で総合5位入賞を果たした高橋=北九州市総合体育館で(清水優加撮影)

  • 団体戦の疲れを感じさせない安定した演技で総合6位に食い込んだ北澤=北九州市総合体育館で(澤田衣里撮影)

今吉ら4人が個人戦で入賞

[体操競技部]第61回全日本学生体操競技選手権大会・個人戦(2007年09月20日 00時55分)

第61回全日本学生体操競技選手権大会・個人戦が9月17日、福岡県北九州市総合体育館で行われた。女子は主将の今吉咲耶子(社4)のみの出場。足の怪我のため歩くのもやっとの状態ながらも、4年生の意地を見せ最後まで演技を成し遂げた。男子は北澤邦彦(経3)ら4人が出場した。

結果は以下の通り。(駒大のみ)
※8位以上で入賞

女子2部 個人総合順位
11位 今吉咲耶子

女子2部 種目別順位(入賞者のみ)
<段違い平行棒>
3位 今吉咲耶子

男子2部 個人総合順位
5位 高橋良旗(商2)
6位 北澤邦彦
17位 土田貴雪(社3)
30位 梶間 慶(商1)

男子2部 種目別順位(入賞者のみ)
<あん馬>
3位 土田貴雪
7位 北澤邦彦

<つり輪>
2位 北澤邦彦

<平行棒>
1位 北澤邦彦

<鉄棒>
4位 高橋良旗


◆三幣晴三総監督
「(男子で)一番良かったのは高橋良旗。技では負けていない。あとは演技の美しさ。今吉は11位。あの足でよくやったほう。世界選手権に出ている選手がいるあのメンバーで(種目別)3位はすごい。いい経験になった」

◆今吉咲耶子
「11位は思ったより良い。5位以上を目指していたけど、(怪我で)歩くのもやっとの状態なので、順位も得点も気にせず怪我なく終われるように。始めの2つ(跳馬・段違い平行棒)思いきりできた。あと2つ(平均台・ゆか)は足を使う種目だったので技をこなすことでいっぱいいっぱいでした。悔いはないです」

◆北澤邦彦
「ミスが出たんですけど、他(の種目)が良かったので6位に入れた。悔いが残ります。今回は個人戦より団体戦がメインだったので楽しんでやった。難しい技を綺麗にできるようにしたい」

◆高橋良旗
「(5位入賞は)嬉しいけど3位入賞したかった。でも内容は悪くなかった。(今日の出来は)80点くらい。(今後の目標は)駒大を引っ張っていけるようになって、1部昇格したい」

次の大会は10月下旬の新人戦。詳しい日程、会場は未定。

発行冊子最新号一覧背景(左)

体操競技部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)