悲願の1部昇格にあと一歩届かず
[体操競技部]第61回全日本学生体操競技選手権大会・団体戦(2007年09月16日 03時13分)
第61回全日本学生体操競技選手権大会・団体戦が9月15日、福岡県北九州市総合体育館で行われた。
男子は主将の清竹将人(営4)が怪我のため本調子でなかったが、その怪我を感じさせない安定した演技でチームを引っ張る。その主将の姿を見て他の選手たちも奮起し、つり輪や跳馬でパーフェクトな演技を見せる。しかし、ゆかでのミスにより得点が伸び悩み、結果は2部・29チーム中3位。1位の東海大とわずか1.750点差で惜しくも目標の1部昇格は果たせなかった。
女子は今吉咲耶子主将(社4)が普段通りのハイレベルな演技でチームを盛り上げる。ゆか、跳馬、段違い平行棒を大きなミスもなく順調にこなしていくが、最後の平均台で落下が目立ってしまう。2部・21チーム中5位に終わり、男子と同様に1部昇格を逃した。
総合順位(上位3チームと駒大のみ)
男子
1位 東海大
2位 大体大
3位 駒大
女子
1位 中京大
2位 国士大
3位 福大
5位 駒大
団体戦メンバー
《男子》
清竹将人(営4)
土田貴雪(社3)
北澤邦彦(営3)
高橋良旗(商2)
斉藤貴行(経2)
梶間 慶(商1)
《女子》
今吉咲耶子(社4)
今 佑華(経4)
北林 優(英3)
古屋まどか(経3)
松田友里恵(国2)
後藤幸子(法3)
◆竹田幸夫監督
「女子は始めの3種目をかなり頑張ったが平均台でミスが出た。良かったのは4年。4年生が引っ張っていた。男子は持てる力を出したが結果が残念だ。男女ともによく頑張った。評価したい」
◆清竹将人
「1部昇格を目標にやってきたので残念でした。(1位との)点差がないだけに余計に悔しい。みんな緊張していた。チームは毎年レベルアップしている。1年からずっとやってきて4年で初めてメダルを獲れた。順位には満足していないけど自分の演技自体は完璧」
◆今吉咲耶子
「チームとしてはなかなか良かった。ミスはでたけど雰囲気は良かった。1人ミスしてもカバーできてた。チームとしては満足。個人的にはミス出たけど東インカレのように緊張することなく自分の演技ができた」
なお、個人戦は17日、9時15分から北九州市総合体育館で行われる。
[会場へのアクセス]
北九州市総合体育館
JR『小倉』駅からバスで30分
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