• 練習後に笑いあう吉山(右)小阪(左)=神宮アイスアリーナで(浅野誠二撮影)

アイススケート部~帰国子女エース対談~

[アイススケート部]帰国子女エース対談(2007年06月21日 17時09分)

コマスポ(以下、コマ):2人とも海外生活を過ごしたきっかけは?
小阪由他選手(以下、小阪):中学からアイスホッケーを始めて、卒業後にスポーツ留学としてアイスホッケーの本場カナダに語学と文化、アイスホッケーをするために3年間行っていました。
吉山亮太選手(以下、吉山):うちは親の仕事の都合で高1から。
小阪:9月からは私立ノートルダム高校の全寮制に。90.5%の生徒がアイスホッケーをやっていて・・・厳しかったですね。文武両道を大事にしている学校でしたから(笑)

コマ:海外で暮らしていて辛かったことはなんですか?
吉山:あったよな。英語のストレス(笑)
小阪:あったな。それは当然。
吉山:語学がきつかった・・・カルチャーショックとかもあったし。
小阪:外国人扱いされるからね。友達作って努力したよ。

コマ:何で駒大のアイススケート部に入部したのですか?
吉山:やってみたいなって。
コマ:吉山さんは海外にいるあいだ何かスポーツをしていたんですか?
吉山:野球を。ピッチャーと外野していました。
小阪:1面飾ったこともあるほどらしいですよ(笑)
吉山:高2の時ですけどね。そのときの友達のお父さんがアイスホッケーのチームのオーナーでよく試合に連れて行ってもらっていたんです。
コマ:それがアイスホッケーに興味をもったきっかけなんですね。
吉山:ああ・・・たまたま小阪がいて、勧誘されたんです。(笑)
小阪:誘いましたよ。めっちゃ(笑)
吉山:入学前から帰国子女の試験で顔見知りだったしね。
コマ:じゃあ入った順は・・・?
小阪:1号!(笑)
吉山:2号!(笑)

コマ:入部してからはどうでしたか?
小阪:入った当時は5部で、今までやってきた環境とレベルにギャップを感じましたね。チームを上げて、みんなが楽しめたらいいなって。
吉山:最初は活気が今よりなかったよね
小阪:やっぱり雰囲気作りがチームには必要だって思っていろいろしてたな。
コマ:それを見てて吉山さんはどうでした?
吉山:ばかだなぁって(笑)でも入りやすかった。楽しかったですね。
コマ:初心者からというのに抵抗はありましたか?
吉山:先輩たちの半分は初心者からだったからそうは思わなかったです。

コマ:夜の練習についてはどうですか?
吉山:なれれば夜の練習が自分にはあってるなって(笑)
小阪:(笑)精神的に鍛えられる。夜練習することに価値はあるんじゃないかな。昼間の授業にも出て夜も練習するのはやっぱり大変ですけどね。
吉山:でもほとんど欠席少ないよね。切り替えが大事だよ。


コマ:3年になりましたが・・・今までとは変化がありますか?
吉山:今年4年生が引退してチームを抜けたことが・・・
小阪:深かったもんな。
吉山:大きな存在だった。
小阪:チームメート同士コミュニケーションがないとチームって成り立たないと思うんですよ。性格とか知ることって必要だから・・・。3年全体で引っ張っていけたらいいですね。


コマ:英語で何か一言お願いします!
小阪:えー(笑)
吉山:えー(笑)
小阪:DO MY BESTですかね。
吉山:だね。DO MY BEST。全力投球でがんばります。
小阪:夏合宿に向けてコンディション整えているんで、秋はぜひ期待しててください!


◆小阪 由他(こさか ゆた)
S60.7.31 経済学部商学科3年
東京出身 A型 趣味アイスホッケー
ノートルダム高校卒

◆吉山 亮太(よしやま りょうた)
S60.4.2 経営学部経営学科3年
熊本出身 B型 趣味ゴルフ
サウスフローレンス高校卒

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