• 1部復帰の歓喜の中、チームメイトに胴上げされる城戸主将=上柚木公園野球場で(齊藤太一撮影)

  • 8回2失点で1部復帰に貢献した先発・岡田=上柚木公園野球場で(齊藤太一撮影)

城戸主将「嬉しい」3季ぶりの1部復帰

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ入替戦対青学大2回戦(2007年06月20日 20時38分)

 東都大学準硬式野球春季リーグ1部・2部入替戦対青学大2回戦が6月20日(水)、上柚木公園野球場で行われた。結果は以下の通り

青学大 100 000 011 3
駒 大 500 000 01× 6

       打安点
(4)西 下 531
(5)西 留 300
(8)武 富 421
(2)石 橋 300
(7)網 代 320
(9)中 川 400
(3)城 戸 420
(1)岡 田 211
PH 富 山 000
 1 田 向 000
 1 金 子 000
(6)三 宅 400
      計3293
 
      回 打安責
○岡 田  8 3152
 田 向  1/3 401
 金 子  2/3 200


 1部復帰に王手をかけた2回戦。初回に先制を許すも、その裏に連打や四球を絡め無死満塁とする。そこから押し出しの死球や敵失などで一挙5得点を奪い逆転に成功。8回には2死三塁から西下の適時打でダメ押し点を加える。先発・岡田は安定した投球で8回2失点で青学打線を封じる。9回に救援が1点を与えるも、後続を断ち06年春季以来3季ぶりとなる1部復帰を果たした。また、東都大学準硬式野球春季2部リーグの最終順位と表彰選手は以下の通り。


【2部リーグ戦最終順位】
優勝 駒 大(10勝1敗1分 勝点5 勝率0.910)
2位 東洋大(8勝3敗0分 勝点4 勝率0.727)
3位 亜 大(5勝6敗0分 勝点2 勝率0.454)
4位 筑波大(4勝7敗0分 勝点2 勝率0.363)
5位 日体大(5勝9敗0分 勝点1 勝率0.357)
6位 千葉大(3勝9敗0分 勝点1 勝率0.250)

【最優秀選手】
 城戸 太郎(営3)

【首位打者】
武富 勝也(経2)打率.510 1本塁打 10打点


◆長谷川和夫監督
「勝てて良かった。春から復帰を目標にしていた。こつこつとした成果が今日の結果。岡田君は安定感があり安心だった。完投させてやりたかった。1部はレベルが高いので他校に負けないように気を引き締める。降格の恐ろしさと悔しさを味わないように臨み、秋に向けてパワーアップしていきたい」

◆城戸太郎主将
「嬉しいの一言。最後に1点とれたのが大きい。岡田はゲームを作ってくれて頑張ってた。打線に勢いがあった。西下が出ることでチームが勢いにのる。最初より(チームが)まとまっている。春のリーグでは成長した。一部では今よりシビアなゲームなので冷静に見られるかがキーポイント。的確な指示を出したい。優勝を狙っていきたいと思います」

◆岡田浩児投手(営2)
「初回に1点取られたが、打線が好調で裏に点を取ってくれたので楽になった。今季は打線に助けられた。(1部昇格は)正直嬉しい。もっと練習して1部でも対応できるようにし、まず初戦を勝ちたい」

◆石橋卓也捕手(国2)
「嬉しいです。2部では、打線で投手をカバーして投手が最小失点でリズムをつくる感じでやってきました。今日の試合でいえば岡田や金子が頑張ってくれましたね。普段は田向さんもよく頑張ってくれてます。感謝です。準硬は勝った時が一番嬉しいです。せっかくなんで1部で優勝したいです」

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