• 後のない6番手で敗れた高橋=代々木第二体育館で(和田達也撮影)

同格校に競り負け手痛い2敗目

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・専大戦(2007年05月08日 23時58分)

 春季関東学生リーグ1部専大戦が5月8日(火)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り

駒大2-4専大☆
S1●吉川勇志(政4)0-3宇都野
S2○桑原勇希(営2)3-1立石
S3●渡井伯和(経1)1-3森田
D ○桑原、松竹紀昭(政2)3-2森田、徳増
S4●橋口慎吾(法4)1-3徳増
S5●高橋智広(英2)1-3松岡

 Aクラス入りのためにも勝たなければいけない専大戦。3対2と専大に勝ち越され、後がない6番手、高橋智広(英2)は東奥学園高時代の1学年後輩の松岡と対戦。6連続でポイントを奪われたのが響き1セット目を落とすも2セット目は先取点を皮切りに確実にポイントを積み重ねタイにする。3セット目も終盤までリードするが、そこから5連続ポイントを取られ勝ち越しを許す。4セット目も序盤からポイントを稼ぐが、またも終盤に追いつかれデュースの末に敗れた。チームは2-4で敗戦。2連敗を喫した。



◆富岡成一監督
「高橋は気負いしていた。冷静にいけば勝てたと思う。オーダーは上手くいっていたし皆一生懸命やっていたが、流れが行ってしまった。チームのテンションはちょっと下がっているが、明日勝てば気持ちが上がると思う。明日も勝機はある」

◆桑原勇希(営2)
「勝たなければいけないというプレッシャーに負けなければ、勝てると思っていた。立石さんは思ったよりも戦いにくかったが全体的に良かった。ダブルスは戦いにくかったが、苦しんだ中で勝てたことは昨日とは違った自信になった。(チームの敗因は)実力だけでなく、チーム状況なども踏まえた総合力で専大の方が上だったということ。今日の悔しさを忘れず、明日またしっかり2点とる」

◆高橋智広(英2)
「リードするまではしっかりとプレーできていたのに、リードしてから勝ち急いでしまった。気持ちの整理はそれなりにできていたが、思い通りに戦えなかった部分もある。(松岡と戦ったことについては)お互い戦い方は知っていても、別々のチームになって1年以上経つし、やりづらいことはなかった。次からはどこの誰にあたっても勝つだけです」

◆渡井伯和(経1)
「(初出場だったが)1、2番の先輩が流れを作ってくれたおかげで、緊張はしなかった。出るからには1点取りたかった。もっと勝ちにこだわりたい。皆が応援してくれたので、いつも以上の力が出せた。明日からは絶対に勝つ」


次戦は5月9日(水)16時~ 埼玉工業大戦が代々木第二体育館で行われる。

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