• 3番手でフルセットの末敗れたルーキー吉田=代々木第二体育館で(葛西紘太郎撮影)

まさかの完封負けで開幕3連敗

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・埼工大戦(2007年05月10日 02時49分)

春季関東学生リーグ1部埼玉工業大戦が5月9日(水)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り

駒大0-4埼工大☆
S1●渡井伯和(経1)0-3沼田○
S2●松竹紀昭(政2)1-3胡○
S3●吉田広平(政1)2-3小野○
D ●桑原勇希(営2)、松竹組1-3沼田、佐藤組○


 リーグ初出場の吉田広平(政1)は、3番手で今春から起用され始めた小野と対戦。1セット目を接戦で落とすと、2セット目もデュースに持ち込まれ奪われる。しかし3セット目を終盤の3連続ポイントを生かし奪取すると、4セット目もデュースで制し、土壇場の状態から2-2まで持ち込む。最終セット、この流れのままいくかと思われたが、終盤に5連続ポイントを取られたのが響き敗れた。前半のシングルス、好調だったタブルス全て敗れ、勝算が十分あった相手にまさかのストレート負け。苦しい3敗目を喫した。


◆富岡成一監督
「流れが掴めなかった。後半で勝負しようと思っていた。吉田が取っていれば後半に繋がった。吉田は良かったが、サーブが長くなってしまいそこが残念だった。明日の早大は、胸を借りて思い切っていって欲しい」

◆松竹紀昭(政2)
「(胡戦は)結果として相手の方が強かったということ。試合内容は良かったができれば勝ちたかった。ダブルスはまさか0-3という状況で戦うとは思わなかった。むこうがボールを返すのが早く、こっちは返すことだけで精一杯だった。明日は全員が一生懸命戦うだけです」

◆桑原勇希(営2)
「最初予想していた卓球と違うプレーをしてきた。4セット目もう少し頑張ればいけた。負けたらどうしようとか、絶対に勝たなければいけないといういろいろな考えが重なり、気持ちの面で厳しい部分があった。(チーム全体として)明日はどれだけ最終日につながる試合をできるか。受け身にならず1点でも多く取りたい」

◆吉田広平(政1)
「(初出場で)1セット目は緊張したが、いけると思っていた。やりにくい相手ではなかったが、サーブが長くなり展開が悪かった。良い経験になったので次に出たときは結果を出したい」


次戦は5月10日(木)16時~ 早稲田大戦が代々木第二体育館で行われる。

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