• 2回、2死満塁の場面で2点勝ち越しの左前適時打を放ち、勝負強さをみせつけた森山=神宮球場で(井上 汐撮影)

好機で打線つながり大差で快勝

[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ対東洋大2回戦(2007年05月09日 20時44分)

東都大学野球春季リーグ対東洋大2回戦が、5月9日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大043 001 001 9
東洋大200 000 000 2

       打安点
(8)福 井 211
(9)大 島 312
DH 森 山 412
(3)前 原 400
(6)榊 原 511
(5)笠 間 500
(7)屋 宜 300
PH 椎 葉 110
PR 増 田 000
7 上 田 000
(4) 林  420
(2)山 田 422
     計3598
※(数字)はスタメン

▽二塁打=大島、椎葉、山田

     回 打安責
○石 黒 7 3271
 笹 田 2 2910

 初回、死球と連打に失策が絡み、2点を先制される。しかし2回、2死とされるも死球を受け出塁。続く8番、9番の連続安打で1点をかえし、なおも2死一・二塁。さらに四球で塁を埋めると、死球を受け押し出しで同点。迎えた3番・森山和之(法4)が左前適時打を放ち2点の勝ち越しに成功する。3回には中押しの3点、さらに6回と9回に1点ずつダメ押し点を入れ、終わってみれば9-2と大差で勝利を収めた。投げては、先発の石黒基輝(社4)が2回以降、調子を取り戻し7回まで投げぬき今季2勝目を挙げた。明日の3回戦で優勝争いの鍵となる勝ち点獲得を目指す。


◆小椋正博監督コメント
「2点とられて1点ずつ返していこうとした。今日は鈴木くんもフォアボール出した。石黒は3回ぐらいからいつ代えようかと思ってた。打たれることにびくびくじゃなくて。前半に7点とれて良かったけど同じ繰り返し。(明日は)大場は4年。海田は2年。胸を借りる気持ちで。どちらが我慢出来るか」

◆石黒基輝投手(社4)コメント
「勝ち点を取ろうとして最初は空回りした。今日はいいところありません。それでも悪いなりに粘れたのは収穫。縦のスライダーがだめだったので横と低めでいこうとした。これで明日勝ったほう(が優勝)だと思う」

◆森山和之外野手(法4)コメント
「2試合打てなくて調子悪かったんですよ。でも昨日いい感じで打ったから監督に明日3番で行くぞと言われて、前原につなぐことだけを考えていた。大場にリベンジできるチャンスを自分たちで掴んだんで、何としても大場から打ちたいです」

◆山田将斗捕手(経4)コメント
「昨日は海田がしっかり投げてくれたのに打てなかったので、今日は打線全員でピッチャー陣を助けること、後ろにつなぐことを心掛けた。(石黒は)最初あまり調子が良くなかったが、4年生の意地を見せた。明日が優勝決定戦だと思って戦って、勝ちます」

なお、対東洋大3回戦は明日5月10日13時から神宮球場で行われる予定。

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