海田1球に泣き、連勝ストップ
[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ対東洋大1回戦(2007年05月08日 20時26分)
東都大学野球春季リーグ対東洋大1回戦が、5月8日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
東洋大 000 000 020 2
駒 大 100 000 000 1
打安点
(9)大 島 300
(8)福 井 310
(6)榊 原 300
(3)前 原 311
DH高 山 100
HD石 川 100
HD屋 宜 100
(7)森 山 300
(4) 林 200
PH佐野逸 100
4 涌 井 000
(5)笠 間 320
(2)山 田 300
計2741
※(数字)はスタメン
▽二塁打=笠間
回 打安責
●海 田 9 3462
初回、2者連続四球で出塁するが、併殺打に倒れ2死3塁。続く4番・前原一慶(営2)が東洋大エースの大場から右前適時打を放ち1点を先制する。その後は0行進が続き迎えた8回。1死走者なしの場面から中前打で出塁されると牽制で挟むが、その間に2塁に滑り込まれ1死2塁。このプレーでペースを乱した先発・海田智行(経2)は、続く1番・林崎に直球を左中間スタンドに運ばれる。逆転を許し、これが決勝点となった。海田は9回を投げ11奪三振するも、相手投手はそれを上回り6者連続三振を含む13奪三振。粘りの投手戦に一歩及ばなかった。
◆小椋正博監督
「海田を見殺しにしてしまった。1球の恐さを知った。たった1球が歴史を変える。それでも東洋に歯止めをかけたい。(8回のランダンプレーは)しょうがないけど、間をおけばよかった。勢いの恐さを学んだ。(大場は)経験豊富だし、一枚上だった 」
◆山田将斗捕手(経4)コメント
「海田は悪くない。頑張ってくれたと思う。自分が海田の球がきてないのをわかってなくて細心の注意を払えてなかった。(大場は)要所要所で決めてくる。明日は競れば競るほど、大場が出てくると思うので、打撃陣で勝ちにいく。勝つしかない」
◆海田智行投手(経2)コメント
「まずまずですね。真っ直ぐと変化球両方でカウント取れたし。(タッチプレーの場面では)多少集中力が切れました。(打たれた本塁打は)真っ直ぐです。変化球を打たれるよりはいいんじゃないですか。石黒さんに勝ってもらって3回戦ですね。」
◆前原一慶内野手(営2)コメント
「4番は3日前に決まり、必死にやろうとした。チャンスでしぶとくいった。(8回の)タッチはしたのですが審判が決めることなので。海田に申し訳なかった。次は勝ちます」
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