• 2年ぶりの出場も完敗を喫した主将・坂本=代々木第二体育館で(和田達也撮影)

成す術なく連日の完封負け

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・早大戦(2007年05月11日 03時43分)

春季関東学生リーグ1部早大戦が5月10日(木)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り

駒大0-4早大☆
S1●桑原勇希(営2)0-3下山○
S2●高橋智広(英2)0-3塩野○
S3●坂本直也(経4)0-3足立○
D ●桑原、松竹紀昭(政2)組0-3下山、時吉組○


 ここまで全勝中の優勝候補・早大との4戦目。0-2の場面で1部リーグ2年ぶりの出場となる主将・坂本直也(経4)は新人戦2位の足立と対戦。序盤に広げられたリードを埋めることができず1セット目を落とすと、2セット目も足立の勢いを止めることができずに4-11で敗れる。後がない3セット目、序盤は足立に食い下がるも2-4から7本連続でポイントを挙げられ試合終了。シングルス、ダブルス共に1セットも取ることができず早大に完敗。また、この日0勝3敗の中大が1勝2敗の専大を下したため、全敗は駒大のみとなった。最下位を免れるには最終戦で中大を2点以内に抑えて勝つか、専大が埼工大を下した場合、スコアは関係なく中大を下すことが条件である。


◆富岡成一監督
「指揮が悪かった。本当はこんなに弱くない。皆相手ではなく自分と戦っていた。応援してくれたみなさんに申し訳ない。坂本は部内リーグでの成績が良かったので起用したが裏目に出てしまった。自分に負けていたのでは試合にならない。前向きに戦ってもらいたい」

◆坂本直也主将(経4)
「緊張もせず気負いしていたわけでもなかったが、相手が強くて何をやればいいのかがわからなかった。相手を勢いに乗らせてしまった。負けるにも負け方というものがある。もう少し内容の濃い試合をしたかった。明日は絶対に勝たなければいけない。1人1人が自覚を持って戦うだけ」

◆高橋智広(英2)
「前に勝ったことは気にせずやった。相手のボールに合わせられず、崩れてしまった。3セット目は競ったが本来のプレーができなかった。悪かったところを反省して明日はしっかりやりたい。やれるだけのことをチームで協力してやりたい」

◆桑原勇希(営2)
「シングルスもダブルスもチャンスはあったが、チャンスを生かしきれず、試合に集中しきれなかった。雰囲気に呑まれたり、緊張したりということはなかったが、今回は試合内容も悪く気持ちで負けた。気持ちが勝敗を左右する。明日は勝ちたいという気持ちを持って戦って、勝って残留します」

次戦は5月11日(金)14時15分~ 中央大戦が代々木第二体育館で行われる

発行冊子最新号一覧背景(左)

卓球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)